高木 功vsトム・マギー

1988年3月27日 日本武道館

30分1本勝負 高木 功vsトム・マギー

成長著しい高木 功("嵐"さん改め現:高木 功)とプロレスラーになって初来日となるトム・マギーの一戦。 トム・マギーは13種類のスポーツで、全てトップレベルというスーパー・スポーツマン。

開始そうそうマギーがパワーを見せつけ、組んでも高木をロープへ突き放す。 そこで高木が自らロープへ走り、マギーへ向かって行くが、マギーがジャンプでかわすが失敗!(高木が遅過ぎて、ジャンプのマギーを通り抜けられず) 高木が上からマギーに乗られ、倒れる。マギーが倒れた高木にストンピング。マギーが高木を立たせロープへ振り、戻って来たところをすくい投げ。 高木を立たせ、ボディ・スラム。高木は堪らず場外へエスケープ。リング上のマギーは余裕のバク転を披露。

リングに戻った高木が組みに行くが、マギーは高木を巻き投げ。高木は立ち上がり再度組みに行くが、全く同じ技で投げられ、そのまま腕を取られる。 マギーは高木を立たせロープへ振り、エルボーで高木を倒す。 追い討ちをかけるようにエルボー・ドロップ。マギーが再度高木をロープへ振り、ニールキック。(フライング気味だが、ほとんど飛んでいない。) マギーは寝ている高木へギロチン・ドロップ、ジャンピング・ニードロップから首四の字へ。マギーが上半身を揺すりながら、首四の字の効果を増す(?)ような動きに 観客失笑。高木はやっとロープエスケープ。両者ブレーク。

両者向き合い、マギーが高木にフロントキックを見舞い、ヘッドロックへ。高木がヘッドロックしている マギーをロープへ振り、ラリアートを見舞おうとするが、マギーにからされフライング・ボディ・アタックでそのままフォールへ。 高木はカウント2で返す。すかさずマギーが高木を立たせ、ブレーン・バスターを見舞いフォールへ。高木がまたカウント2で返す。

マギーが高木を立たせようとするところへ、高木がボディ・ブローで反撃!高木がマギーをロープへ振りエルボーを浴びせるが、マギーは倒れず。 高木がマギーの首を取り、スモールパッケージのように引き込んで、そのままマギーをフォールへ。マギーはカウント2で返す。両者立ち上がり、マギーが高木のボディへ 膝蹴り2発後、背中へハンマー・パンチ。 高木をロープへ振り、トラース・キック。当たりが浅い。マギーは高木を立たせ腕を取り、ねじ上げる。マギーは腕をねじ上げた状態から、カニバサミで高木を倒し、バックマウントへ移行。 マギーは高木の左手を取り、そこへニードロップ。マギーは高木を立たせ、コーナーへ詰め、キック、ジャンピングキック、チョップ2発を浴びせる。マギーが対角線コーナーへ高木を振るが、 高木がこれを返し、マギーを対角線コーナーへ。

高木がコーナーを背にしたマギーへショルダータックル。フラつくマギーへ高木がドロップ・キック。未だ倒れないマギーに高木が今度はフライング・ニールキック。しかし、ロープを掴みマギーは 倒れず。高木はマギーを掴まえフロント・スープレックスを見舞いそのままフォールへいくが、マギーはカウント2で返す。 高木はマギーをコーナーへ詰めた後、対角線コーナーへ投げる。しかし、マギーはロープを利用してトップロープへジャンプし、そこからバク宙で高木の背後へ。マギーが背後から高木をバックドロップで投げる体制 からそのまま肩へ担ぎ上げ、バックブリーカーの体制へ。堪らず高木がギブアップ。5分9秒。



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