全日本 2009年1月2日〜2月7日
全日本 2009年1月2日〜2月7日
- 1.2 西村「歴史と伝統あるベルトに一番相応しい私達が腰に巻きます!」
この日行われた第81代アジアタッグ王座決定トーナメント1回戦で太陽ケア&MAZADAと対戦した渕正信&西村修は、渕がMAZADAを首固めで下し、準決勝進出を決めた。
アジアタッグ復活を提案し、このトーナメントが開催された西村は「歴史と伝統あるベルトに一番相応しい私達が腰に巻きます!」とコメント。
準決勝進出した残り3組は鈴木みのる&NOSAWA論外、小島聡&KAI、武藤敬司&カズ・ハヤシ。
- 1.2 高山「盲腸野郎とやったらそんなもんでしょ。嘗められたもんだね。」
この日、武藤全日本になってから初参戦を果たした高山善廣がゾディアックを3分足らずで料理し、三冠戦へ弾みをつけた。
勝った高山は「盲腸野郎とやったらそんなもんでしょ。嘗められたもんだね。」、「今日みたいない試合じゃ逃げられちゃうかな。」とコメント。
一方、武藤は「見てない。ぶっちゃけ、俺も忙しい。アジアタッグも、IWGPもあるしな。そっちに集中したい。」、「やる時はお互い良いコンディションで。」とコメント。
- 1.3 YASSHI「2月シリーズでプロレスを離れる!」
この日のメインで行われたジュニア・ヘビー級バトルロイヤルで優勝したYASSHIがプロレス離脱を宣言した。
YASSHIは「2月シリーズでプロレスを離れる!」とマイクで絶叫。
そして、YASSHIは2月6日後楽園大会でVMで盟友だった近藤修司との一騎討ちを直訴しリングを降りた。
YASSHIは「何をやろうと俺の勝手や。次やることは天の声。」とコメント。
- 1.3 みのる「全日本を牛耳ったら、次は日本マットを制圧する!」
この日、第81代アジアタッグ王座決定トーナメント決勝でNOSAWA論外と組んで、渕正信&西村修と対戦した鈴木みのるは、ゴッチ式パイルドライバーで渕を仕留め、世界タッグに続いてアジアタッグも奪取した。
1月11日にノアの丸藤正道プロデュース興行のメインでパートナーのNOSAWAが世界ジュニアに挑戦。また、盟友・高山善廣の三冠挑戦が濃厚となり、自身が率いるGURENTAIで全日本独占を目論んだ。
みのるは「全日本を牛耳ったら、次は日本マットを制圧する!」とGURENTAIのマット界制圧を宣言した。
- 1.3 高山「相手が弱くないんで本気出しちゃった。」
この日、ジョー・ドーリングと対戦した高山善廣は、エベレストジャーマンで仕留め、開幕2連勝を飾った。
勝った高山は「相手が弱くないんで本気出しちゃった。」とコメント。
残り3試合が全日本隊となる高山は「こっちのベビーと向かい合った時どうかな。」と不敵な笑みを浮かべた。
- 1.6 武藤「ショックは無い!身軽になったしな。俺はこっちで邁進する!」
この日のメインで6人タッグマッチでVMと激突した武藤敬司は、YASSHIをシャイニングウィザードで仕留め、勝利を収めた。
勝った武藤は「ショックは無い!身軽になったしな。俺はこっちで邁進する!」とコメント。
また、IWGP王者時代を振り返り、武藤は「新日本にも色々残せた。」とコメント。
3連勝中の高山について、武藤は「俺の戦いはノンストップ。高山に強さを感じるし、良い形になれば。」とコメント。
- 1.6 小島「俺は全日本で頑張る!」
この日、大和ヒロシと組み、GURENTAIの太陽ケア&NOSAWA論外と対戦した小島聡は、豪腕ラリアットを繰り出すも、最後はパートナーの大和がNOSAWAの超高校級横回転エビ固めに屈し、黒星を喫した。
網膜剥離で緊急手術を受け、現在入院中の相棒・天山に、小島は「ジェラシーを感じさせるくらい暴れたい!タイトルも狙っていきたい!」とエール。
お見舞いに行った際に天山から「また一緒にやろう。」と言われ、小島は「俺は全日本で頑張る!」と応えたという。
- 1.6 高山「東京に近い地方は久しぶり。高山の姿に喜んで貰ってありがたいね。」
この日、全日本のホープ・征矢学と対戦した高山善廣は、開幕戦に続きランニングニーリフトで征矢を仕留め、5分足らずで料理した。
勝った高山は「東京に近い地方は久しぶり。高山の姿に喜んで貰ってありがたいね。」とコメント。
また、高山は「今頃、やっと体が温まって来たよ。」と余裕の3連勝だった。
- 1.7 武藤「点を線にする。レスラーは十人十色。高山がどう対応出来るかだな。」
この日のメインで近藤修司&浜亮太と組んで、GURENTAIと対戦した武藤敬司は、近藤をアシストし勝利に貢献した。
高山について、武藤は「今シリーズは接点が無かったけど、俺も肉体を作らないとな。」、「点を線にする。レスラーは十人十色。高山がどう対応出来るかだな。」とコメント。
また、武藤は「俺は10年後のドームも射程距離に入れている。」と10年後も現役続行の意向を示した。
一方、敗れたみのるは自身が保持するタッグベルトについてのプランを明かした。
アジアタッグについて、みのるは「今年は台湾や香港でやるんだろ?」と海外限定での防衛戦をぶち上げた。
そうなると、世界タッグについては国内での防衛戦となる。
みのるは「俺達が強過ぎちゃってごめんね。つわものよ、かかって来なさい。」とコメント。
- 1.7 小島「F4を活性化させて天山を待ちたい!」
この日のセミで、今年初となるF4でVMと対戦した小島聡は、奇襲&場外でペースを掴み、最後はラリアットでYASSHIを沈め、F4として幸先の良いスタートを切った。
勝った小島は「F4を活性化させて天山を待ちたい!」とコメント。
また、F4の若手2人に、小島は「彼らはたくさんの挫折を経験して欲しい。」とコメント。
- 1.7 高山「1つでも俺を危ないと思わせたら向こうの勝ちなのに。俺がチャレンジマッチを受けてやってるみたいだな。」
昨日に引き続き全日本のホープ・真田聖也と対戦した高山善廣は、真田に奇襲攻撃を受けるも全く動じず、最後はランニングニーリフトで真田を仕留め、無傷の4連勝!!
勝った高山は「1つでも俺を危ないと思わせたら向こうの勝ちなのに。俺がチャレンジマッチを受けてやってるみたいだな。」と余裕のコメント。
- 1.7 NOSAWA「このインフルエンザを丸藤に伝染す。」
この日、TAKEMURAの負傷欠場により、土方隆司とのシングルマッチに変更となったNOSAWA論外は、土方の打撃を切り、最後は超高校級横回転エビ固めで前世界ジュニア王者に勝利した。
1月11日の丸藤正道プロデュース興行で丸藤の保持する世界ジュニアに挑戦するNOSAWAは「俺が負けるとみんな思ってるんでしょ。でも絶対3つ取ってやるから。」とベルト奪取を宣言。
また、3日に痛めた左膝に加え、風邪を拗らせ最悪のコンディションのNOSAWAは「このインフルエンザを丸藤に伝染す。」とコメント。
- 1.10 高山「査定の対象にならない人ばっかり。」
この日、荒谷望誉と対戦した高山善廣は、僅か53秒ランニングニーリフトで荒谷を下し、シングル5戦全勝を果たした。
勝った高山は「53秒?だいぶ時間が掛かったね。査定の対象にならない人ばっかり。」と今回の査定試合に異論を唱えた。
次期シリーズ参戦のオファーを受けた高山は「出てやるよ。」と承諾したものの、「ムタにもタコ社長にも触ってないからな。用意してくれんのかよ?!」と注文をつけた。
この要求に、武藤は「良いんじゃない?車検かけてメンテナンスしたら走る。」と前向きなコメント。
- 1.12 高山「そろそろ社長面接良いんじゃないか?」
この日、MAZADAと組んで、小島聡&KAIのF4と対戦した高山善廣は、13年振りとなる小島と激しくぶつかった。最後は小島に対し「やっちゃうぞ、バカヤロー!」と挑発し、高山はエベレストジャーマンでKAIを沈め、無傷でシリーズを終えた。
勝った高山は「そろそろ社長面接良いんじゃないか?」、「査定はもう良いだろう?ムタがエスペランサーと心中したんじゃ、タコ社長が代理人らしく俺と遊べ!」とアピール。
すると、武藤は「振られた以上、一戦交えていく!」と次期シリーズでの両者の対戦が決定的となった。
- 1.12 土方、世界ジュニア奪還へ土下座!!
昨年、ノアの丸藤に敗れて世界ジュニアヘビーベルトを流出させた土方が、リング上で土下座し「この通りです。」とベルト奪還へ懇願した。
今シリーズ、VMのTARUに「A級戦犯」とレッテルを貼られ罵倒され続けてきた土方がベルト奪還に乗り出した。
土方は「全ての非は俺にある。失った物を取り戻したい!」と丸藤へのリベンジを宣言。
前日の丸藤プロデュース興行で対戦表明し、了承されたカズ・ハヤシは「相思相愛にいきなり入ってこられても・・・」と複雑な心境。
- 1.13「丸藤vsカズ」世界ジュニア戦決定!!
この日、都内で次期シリーズ開幕戦(2月6日・後楽園ホール)のメインで世界ジュニア・ヘビー級選手権「(王者)丸藤正道(NOAH)vs(挑戦者)カズ・ハヤシ」が発表された。
全日本マットで同王座がメインで組まれるのは初めてという。
会見でカズは「他のリングで防衛されるのは悔しい。早く獲り返したい!」とコメント。
また、昨年11月3日に行われた世界ジュニアヘビー級選手権「(王者)丸藤正道(NOAH)vs(挑戦者)近藤修司」がプロレス大賞ベストバウト賞に選ばれたことに触れ、カズは「丸藤もそうだけど、近藤にもライバル心はある!」とコメント。
シングル初対決となる王者・丸藤について、カズは「戦う方向、目指すものは一緒だと思う。良い試合になる。研究もしている。」と至宝奪還に燃えた。
- 1.17 TARU、VM新戦力を発表!!
この日、VMの首領・TARUが都内で会見し、VMの新戦力2名を発表した。
VMの新戦力は皇帝戦士ベイダーが推薦する大型新人マイク・フェースとランス・ホイトの2名。
新戦力加入に、TARUは「新しいブードゥー・ツインタワーズや!この2人だけ違うぞ。シチリア、シカゴ・・・違うルートからナンボでもおんぞ。数で全日本にモノ言わせたる!」とコメント。
- 1.19 武藤vs高山が次期シリーズ開幕戦で激突!!
この日、次期シリーズ開幕戦の追加カードが発表され、武藤敬司と高山善廣が6人タッグで激突することが決定した。
対戦カードは「武藤敬司&西村修&浜亮太vs太陽ケア&高山善廣(高山堂)&NOSAWA論外」。
- 1.31 小島「F4で勲章が欲しい。KAIと大和はジュニアなんでアジアタッグを照準にしたい!」
この日、都内のイベントに参加した小島聡がアジアタッグ獲りを宣言した。
小島は「F4で勲章が欲しい。KAIと大和はジュニアなんでアジアタッグを照準にしたい!」とコメント。
この日、故ジャイアント馬場氏の命日で、小島は「お会いしたことは無いけど、馬場さんの気持ちを大切にリングに上がりたい。」とコメント。
- 2.1 TARU「戦力ダウンしとったけど、これは凄いな〜。全日本覚悟しとけよ。」
この日、新木場1st RINGで開催された「ベイダータイム」に姿を見せたVMの首領・TARUがベイダーを表敬訪問した。
次期シリーズからマイク・フェースとランス・ホイトのツインタワーズがVMに加入するとあって、推薦者のベイダーとがっちり握手を交わした。
また、新加入の2人と初対面して、TARUは「戦力ダウンしとったけど、これは凄いな〜。全日本覚悟しとけよ。」とコメント。
この日、安田忠男とシングルで対戦したフェースは、4分59秒変型裸絞めで勝利した。
元WWE戦士テストと対戦したホイトは、10分11秒回転式ハワイアンスマッシャーで仕留められ、白星は飾れなかった。
- 2.3 武藤「ここで試合したら面白いだろうな。」
故力道山のお墓がある池上本門寺で恒例の豆まきが行われた。
この日の豆まきに3大メジャー団体の王者(三冠ヘビー級王者グレート・ムタ(代理人・武藤敬司)、IWGPヘビー級王者・棚橋弘至、GHCヘビー級王者・佐々木健介)が揃い踏み。スリーショットの撮影に応じたものの武藤は「何も関係ない。」と素っ気無かった。
一方、健介は「本当に半端じゃない戦いだった。今、自分達がやって来たことは間違いじゃ無かったことを確認出来た。」と新日本出身者で3大メジャー独占に感慨深げだった。
そして、棚橋は「”福豆が似合う男”棚橋弘至です。2年振りに豆まきに参加させて貰ったんですけども、これで皆さんに福が来ます。そして、新日本のリングはチャンピオンの棚橋弘至が福を呼び込みたいと思います。」とコメント。
武藤は「控室から境内に行く途中に凄く広い駐車場が2面あったんだよ。ここで試合したら面白いだろうな。」と故力道山の墓所でのプロレス開催をぶち上げた。
- 2.3 高山「俺がムタを退治した時がプロレス界にとっての節分だ!」
この日、池上本門寺の豆まきに参加した高山善廣がグレート・ムタの保持する三冠ベルト奪取を誓った。
ムタの代理人・武藤敬司は「あいつの外見は人間離れしている。あいつを鬼に仕立てて豆をまいていたよ。」とコメント。
これを受け、高山は「ムタこそ鬼じゃんかよ。魔界とか言って、鬼よりタチが悪い。」と反論。
また、高山は「俺がムタを退治した時がプロレス界にとっての節分だ!」とコメント。
- 2.3 小島「復帰する時は僕が相手になっても良い!」
この日、ベイダータイム『皇帝降臨ビッグバン・ファイト2』(新木場1st RING)のダブルメインイベントに登場した小島聡は、次期シリーズからVMに新加入するマイク・フェースとシングル戦を行った。
試合は小島がラリアットでフェースを仕留め、敵地で勝利を収めた。
新日本若手時代にベイダーの洗濯係りを務めていた小島は、この日ベイダーから「一流になったな。」と褒められ、小島は「復帰する時は僕が相手になっても良い!」と両膝の故障で欠場中のベイダーに提案した。
- 2.3 公開新人入団テスト2名合格!!
2月1日ゴールドジム行徳千葉で行われた『武藤塾【番外編】2009全日本プロレス公開新人入団テスト』で参加者19名から下記の2名が合格となった。
○征矢匠(そや たくみ)
生年月日:1987年8月4日(21歳)
身長・体重:178cm、98kg
出身地:長野県上伊那郡箕輪町
スポーツ歴:柔道、総合空手
本人コメント「空手で習ったキックなどの打撃系に自信があります。将来は存在感のあるレスラーになりたいです。」
○発地貴文(ほっち たかふみ)
生年月日:1986年12月2日(22歳)
身長・体重:188cm、83kg
出身地:新潟県新潟市
スポーツ歴:レスリング6年(三段取得)
本人コメント「レスリングの経験と長身を活かし、パワーを付けてヘビー級のトップウ選手になりたいです。」
- 2.6 カズ、ノアの丸藤から至宝奪回!!
この日のメインで行われた世界ジュニアヘビー級選手権試合は、挑戦者カズ・ハヤシが王者丸藤正道の攻めに苦戦するも、最後は腕を極めて進化型WA4(パワープラント)で丸藤を仕留め、至宝奪還に成功した。
試合後、リング上で両者正座をして相手を敬った。
勝ったカズは「俺は丸藤と同じ時代に生きてきて本当に良かった。」、「あの土俵で勝つのは無理。スピリッツでちょっと上回っていたからやっと勝ったかな。」とコメント。
- 2.6 武藤「向こうがべビーフェースみたいだったな。俺、ヒールになってたな。そこにグレート・ムタの火がぽっと燃えたような・・・」
この日が初遭遇となった武藤敬司と高山善廣の6人タッグは、武藤が高山との対戦を拒否するような動きを見せ、客席からブーイングが起こった。試合は武藤が高山の眼の前でNOSAWAをシャイニングウィザードで仕留め、勝利を収めた。
勝った武藤は「向こうがべビーフェースみたいだったな。俺、ヒールになってたな。そこにグレート・ムタの火がぽっと燃えたような・・・」とコメント。
- 2.6 新日退団の稔がVMに電撃加入!!
この日の第3試合「諏訪魔&大和ヒロシvsTARU&ヘイト」でTARUがセコンドの土方隆志をロープに固定すると、1月末で新日本を退団した稔が救出に現れた。
土方を救出した次の瞬間、稔は土方の顔面にソバットを入れ、バトラーツ時代の同僚に「D級レスラー」と罵声を浴びせ、VM入りを電撃発表!
試合は稔と土方を加えた6人タッグに変更され、稔が顔面蹴りからのファイヤーボールスプラッシュで土方を仕留め、稔がフリー初勝利を上げた。
勝った稔は「全日本には欲しいベルトが2本と首を狩りたい人間が5人いる。」と全日参戦の目的を明かした。
- 2.6 TARU「もっと増えるぞ!俺たちは全日本を侵食して癌になる!」
この日の第2試合に全日本初登場を果たした皇帝戦士推薦のツインタワーズ(マイク・フェース&ランス・ホイト)は、真田聖也&征矢学の全日若手を圧倒し、最後はフェースがセカンドロープからのムーンサルトプレスで征矢を仕留め、幸先良いスタートを切った。
この日、VMに3人が新加入したことで、VMの首領TARUは「もっと増えるぞ!俺たちは全日本を侵食して癌になる!」と全日制圧を改めて掲げた。
- 2.7 アジアタッグ初防衛戦&世界タッグ挑戦者決定戦が決定!!
この日、3月1日・後楽園大会でアジアタッグ選手権の初防衛戦「(王者)鈴木みのる&NOSAWA論外vs小島&KAI」と世界タッグ次期挑戦者決定戦「諏訪魔&近藤修司vsゾディアック&ジョー・ドーリング」が発表された。
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