2.16 棚橋vsアングルのIWGP戦決定!!
この日、前日の両国大会で行われたIWGPヘビー級選手権試合「(王者)棚橋弘至vs(挑戦者)中邑真輔」終了後に、防衛を果たした棚橋に挑戦を表明したカート・アングルが4月5日同じ両国国技館で棚橋のIWGPヘビー挑戦が正式発表された。
会見で王者・棚橋は「大きな山を2つ越えたらエベレストが待っていた。」、「どんな相手でも。何試合やってもミスをしない。精密機械、マシーン。」とアングルを評した。
昨年2月に行われた「中邑vsアングル」に触れ、棚橋は「あの試合はアングルが持ち味を出せなかった。もっと良い試合をして勝つ!世界レベルと世界レベルが戦って宇宙レベルになる!」と自信を見せた。
また、「棚橋vsアングル」の勝者が、今年から復活する「レスリングどんたく2009」(5月3日・福岡国際センター)でNEW JAPAN CUP 2009覇者との防衛戦も発表された。
棚橋は「王者として博多の街に行く!」と防衛を誓った。
3.8 中邑「勝たないと明日は無い!目指すは優勝!!」
NEW JAPAN CUP一回戦でGBHの真壁刀義と対戦した中邑真輔は、反則やセコンド介入に苦しめられるも、最後は相手の誤爆からランドスライドで逆転勝ちした。
勝った中邑は「勝たないと明日は無い!目指すは優勝!!」とコメント。
前日のWBC「日本vs韓国」を観戦した中邑は「刺激になりましたね。でも韓国は土をつけられて火が点くチームですから。」とコメント。
ノアとの対抗戦について、中邑は「戦うだけじゃない絡み方も出てくる。」と意味深なコメント。
3.8 中西、あわや大事故!!
NEW JAPAN CUP一回戦でドラディションの吉江豊と対戦した中西学は、吉江のパワーボムで、真っ逆さまに首から落ちた。その後、ダイビングボディプレスに沈んだ中西は、担架で医務室に運ばれた。
林リングドクターは「頸椎は大丈夫。脳震盪です。ホテルで様子を見ます。大事故になってもおかしくなかった。」とコメント。
中西は試合の記憶は喪失しているが、意識はハッキリしているという。今後の出場は様子を見てから決定する。
3.8 後藤「春夏秋冬、1年中活躍するチャンピオンになる!!」
NEW JAPAN CUP一回戦でカール・アンダーソンと対戦した後藤洋央紀は、中邑の得意の飛びつき腕十字から変型腕固めでアンダーソンを下し、幸先の良いスタートを切った。
勝った後藤は「春夏秋冬、1年中活躍するチャンピオンになる!!」とコメント。
また、後藤は「良い勝ち方。一気にいかせて貰って今までやられた全員にリベンジする!!」とコメント。
3.8 ミラノ「俺のIQは220だ!!次はどんな頭脳戦で勝ってやろうか。」
NEW JAPAN CUP一回戦で矢野通と対戦したミラノコレクションA.T.は、矢野のパワーに終始圧倒されながらも、最後はパワーボムを丸め込んで反撃に転じ、丸め込み技連発で矢野からピンフォール勝ちした。
勝ったミラノは「俺のIQは220だ!!次はどんな頭脳戦で勝ってやろうか。」、「ノアでは負けたけど、次のステップに行くぜ!」と意気揚々だった。
3.8 石井「最初から3カウントなんて狙ってねぇ。」
NEW JAPAN CUP一回戦で因縁の井上亘と対戦した石井智宏は、両者リングアウトに終わり、延長戦に突入。場外戦を制した石井がカウント19で生還し、リングアウト勝ちを収めた。
勝った石井は「最初から3カウントなんて狙ってねぇ。精神的にダメージ与えてやったし、俺とあいつのドラマはこれで最終回だ!」と勝手に終結宣言をした。
3.15 永田「飯塚は努力する限界に気付いて、自分の可能性を諦めたんだよ。」
NEW JAPAN CUP二回戦からの登場の永田裕志が飯塚高史と対戦した。試合は反則を繰り返す飯塚およびGBHに大流血させられた永田が苦戦するも、徐々に盛り返し試合を決めようとしたところで、飯塚が凶器攻撃繰り出し反則裁定が下った。
後味の悪い終わり方に永田は「飯塚は努力する限界に気付いて、自分の可能性を諦めたんだよ。」とコメント。
3.15 石井「必ず倍返ししてやる!!」
NEW JAPAN CUP二回戦でドラディションの吉江豊と対戦した石井智宏は、ブレーンバスターで150kgの吉江をブン投げて観衆を沸かせたが、最後はダイビングボディプレスに屈し、準決勝進出を逃がした。
敗れた石井は「必ず倍返ししてやる!!」とコメント。
3.15 ミラノ「勝ってアピールしたかった。」
NEW JAPAN CUP二回戦からの登場のジャイアント・バーナードと対戦したミラノコレクションA.T.は、一回戦と同様に頭脳戦でバーナードを苦しめるも、GBHの介入でペースを相手に握られた。最後はバーナードライバーに屈した。
敗れたミラノは「勝ってアピールしたかった。折角のビッグチャンスが・・・」とコメント。
3.17 中邑「この男を終わらせてやる!!」
NEW JAPAN CUP準決勝進出の永田裕志と後藤洋央紀の前哨戦タッグマッチは、両者意識しながら激しくぶつかり合った。試合は後藤のパートナー・中邑真輔が永田のパートナー・岡田かずちかをランドスライドで仕留め、前哨戦を後藤が制した。
勝った中邑は「決勝を懸けた人間同士を尻目に羨ましくもある。」と永田vs後藤にジェラシー。
しかしながら、『Resolution'09』(4月5日・両国国技館)でGBHの真壁刀義との一騎討ちに中邑は「この男を終わらせてやる!!」と完全決着を宣言した。
また、後藤は「俺の動きを読まれている気がする。」と永田を警戒した。
一方、敗れた永田は「考えるってことは成長の証し。パワー一辺倒からかわったてはきている。幅広いレスリングを俺から吸収しているね。」、「まだワンパターンだけどな」と後藤を評した。
3.17 吉江「ビッグマウンテンズの方が面白いでしょ?」
NEW JAPAN CUP準決勝進出のドラディション・吉江豊とジャイアント・バーナードの前哨戦タッグマッチは、吉江のパートナー・中西学が吉江のアシストを受け、アルゼンチンバックブリーカーでアンダーソンを下し、吉江が前哨戦に勝利した。
勝った吉江は「ビッグマウンテンズの方が面白いでしょ?」と中西に3月15日・後楽園大会に現れた握手を交わした大森隆男とのワイルド・チャイルド復活を警戒した。
3.22 後藤「これはステップ!3度目の正直で確実に獲りにいく!!」
この日のNEW JAPAN CUP2009決勝は、永田裕志を準決勝で破った後藤洋央紀は、ジャイアント・バーナードのパワーに圧されながらも、最後は永田を破ったフィニッシュホールド・変型腕固めでバーナードを下し、昨年のG1クライマックスに続きNEW JAPAN CUPも制した。
優勝した後藤は「結果が出なくて苛立ったこともあった。」とコメント。
しかし、後藤は「『精神一到、何事不成(努力すれば出来ない事は無い)』精神力は誰にも負けない。」と母校である三重・桑名工高のレスリング部訓を胸に頑張ったとコメント。
後藤は「これはステップ!3度目の正直で確実に獲りにいく!!」、「ベルトをお姉ちゃんに見せたい!」と5月10日に挙式を行う姉のためIWGP獲りを宣言。
3.22 永田「甘いもんじゃねえな!」
この日、NEW JAPAN CUP準決勝で後藤洋央紀と激突した永田裕志は、キック、ネックスクリュー、雪崩式エクスプロイダーと後藤を攻め立てたが、最後は一瞬の隙をつかれ変型腕固めに敗れ、2年振りに出場したNEW JAPAN CUPを制覇出来なかった。
敗れた永田は「甘いもんじゃねえな!」とコメント。しかし、永田は「後藤は俺を越えたとは言えないだろう。」と
3.22 吉江「爪痕は残せたかな。我がドラディションに反映させたい!」
この日、NEW JAPAN CUP準決勝でジャイアント・バーナードと激突したドラディションの吉江豊は、バーナードとの肉弾戦を有利に進めていたが、最後はコーナーからのダイビングボディプレスをかわされ、そのまま丸め込まれ準決勝で敗退した。
敗れた吉江は「やっちまった。あれは返さないといけない。お客さんが求めていない。」と反省。
しかし、吉江は「爪痕は残せたかな。我がドラディションに反映させたい!」とコメント。