全日本 2009年2月17日〜3月14日
全日本 2009年2月17日〜3月14日
- 2.17 ムタ、次期シリーズ全戦出場!!
この日、武藤敬司が次期シリーズ『HOLD OUT TOUR 2009』全戦欠場することが発表された。
また、武藤に代わって、グレート・ムタが次期シリーズ全戦出場することが発表された。ムタの全日本のシリーズフル参戦は初。
- 2.26 武藤「ムタはベルトに拘らないが、社長としては困る。」
この日、グレート・ムタの代理人である武藤敬司が三冠戦へ向けてコメントした。
史上初3大メジャーのシングル&タッグ完全制覇を目指す高山善廣の挑戦を受けるムタに対し、武藤は「ダブル・グランドスラムを阻止しろ!」と厳命。
また、武藤は「ムタはベルトに拘らないが、社長としては困る。」と最後の砦となった至宝流出は避けたいとコメント。
挑戦者・高山から「ムタを終わらせる。」との発言に、武藤は「国技館は成人式だ!」と1989年3月に米WCWでデビューから20周年を迎えるムタはこれからだと言わんばかり。
- 2.26 全日本、レオパレス21のLEO-NETで試合配信!!
この日、レオパレス21と組んで、賃貸専用のLEO-NET(45万世帯)で4月21日からビデオ・オン・デマンドで試合映像を有料配信することが発表された。
- 2.27 みのる「俺達はウルトラGURENTAIだ!」
この日、高山善廣&鈴木みのるらは東京・調布にあるウルトラ警備隊のアンヌ隊員(ひし美ゆり子)が経営するレストランで食事した。
アンヌ隊員からウルトラアイを受け取った高山は、ムタのフィギュアを食いちぎるパフォーマンスを披露した。
アジア料理に舌鼓を打ちながら、みのる「アジアタッグ防衛はこれでOK。俺達はウルトラGURENTAIだ!」とNOSAWA論外との初防衛を誓った。
- 3.1 みのる「キャリア2年の若造に最上級のもてなしをしてやった。」
この日のメインで行われたアジアタッグ選手権試合「(王者)鈴木みのる&NOSAWA論外vs(挑戦者)小島聡&KAI」の一戦は、みのるがKAIを逆落としからのスリーパーホールドでレフェリーストップを奪い、王者が初防衛に成功した。
防衛を果たしたみのるは「キャリア2年の若造に最上級のもてなしをしてやった。蟻んこを100トンのハンマーで叩き潰すようなもんだ!」とコメント。
また、この日行われた世界タッグ次期挑戦者決定戦で諏訪魔&近藤修司が挑戦権を獲得したことに触れ、みのるは「俺の所にも観客の心にも届いていない。」と挑戦者に苦言。
- 3.1 高岩「新日本であなたが大嫌いだった人を全日本に連れて来る!」
この日行われたNKPWA世界ヘビー級選手権試合「(王者)西村修vs(挑戦者)高岩竜一」は、高岩の足四の字を切り返し、西村が裏足四の字で高岩を下し、初防衛に成功した。
試合後、敗れた高岩は「新日本であなたが大嫌いだった人を全日本に連れて来る!」と長州力投入を示唆すると、西村は「高岩は何寝言を言っているのか。その男の名前は聞きたく無いし、言いたく無い!」と明らかに動揺していた。
- 3.1 ムタ「ファッキン、タカヤマ!アイ・キル・タカヤマ!」
初のシリーズ全戦参戦&全戦シングルとなるグレート・ムタが、開幕戦でMAZADAと激突!! 試合はムタが緑の毒霧からの閃光魔術でMAZADAを仕留め、貫禄の違いを見せつけた。
試合後、ムタは「ファッキン、タカヤマ!アイ・キル・タカヤマ!」と高山抹殺を宣言。
一方、ヘイトとの一騎討ちを行った高山善廣は、ヘイトの消火器噴射に激高し、静止するレフェリーに暴行を加えたとして、反則負けを喫した。
試合後も怒りが収まらない高山は「何もねえよ、あのバカ!中途半端な野郎だ!」と吐き捨てた。
- 3.1 土方、マスクマン・歳三でVM入り!!
この日のVMのTARU&稔とタッグマッチで対戦したカズ・ハヤシ&土方隆司は、カズの2度の誤爆に土方が裏切り、VMに加勢。最後は稔がファイヤーボールスプラッシュで現世界ジュニア前哨戦で王者カズから完璧なピンフォール勝ちした。
VM入りを決めた土方はマスクマン・歳三として活動することを明かした。
- 3.1 真田、チャンピオン・カーニバル出場決定!!
この日行われたチャンピオン・カーニバル出場者決定戦は、真田聖也が猛虎原爆固めで征矢学を下し、チャンピオン・カーニバル出場を決めた。
勝った真田は「今までで最悪な試合をしました。緊張のせいかガチガチでしたね。」、「この借りを返すにはチャンピオン・カーニバルしかない!」と初出場となるチャンピオン・カーニバルでの活躍を誓った。
- 3.1 河野、4年振り全日復帰!!
この日の休憩明けに総合格闘技に転向していたた河野真幸が4年振りに全日本復帰することが発表され、再入団の挨拶を行った。
河野は総合格闘技で8戦3勝5敗、K-1で1戦1勝の戦績を残し、2007年から所属していた新日本を2月で退団した。
リング上から河野は「4年間、修行して来ました。この全日本のリングで一生懸命プロレスしたいと思います。」と挨拶。
- 3.2 長州、22年振りに全日本参戦!!
この日、『2009 プロレスLOVE in 両国 Vol.7』(3月14日・両国国技館)で長州力が22年振りに全日本に参戦することが正式発表された。
長州は高岩竜一と組んで、因縁の西村修&征矢学と対戦する。
会見で西村は「長州力を否定することは彼が生きている限り永遠に続く。顔も見たく無いし、嫌な音楽を聴きたくも無いし、名前も言いたく無い!」と相変わらず。
しかし、西村は「決着をつけるのは楽しみ。本当は1対1で決着をつけたい!」と一騎討ちを熱望した。
- 3.2 諏訪魔「まず、目障りなGURENTAIを破壊したい!」
この日、『2009 プロレスLOVE in 両国 Vol.7』(3月14日・両国国技館)で太陽ケア&鈴木みのるの世界タッグ王者に挑戦する諏訪魔&近藤修司が会見を行った。
諏訪魔は「色んな思想をぶっ壊そうと、デストラクションという名前を付けた。まず、目障りなGURENTAIを破壊したい!」とコメント。
- 3.2 曙、浜とのタッグに「世界最強タッグ決定リーグ戦に呼ばれるよう頑張っていきたい!」
この日、『2009 プロレスLOVE in 両国 Vol.7』(3月14日・両国国技館)で曙&浜亮太が合体し、VMのゾディアック&ジョー・ドーリングと対戦することが発表された。
昨年11月の浜亮太のデビュー戦の相手をした曙は、浜とのタッグを「どすこいブラザーズ」と命名。
曙は「浜ちゃんの勢いと真面目さを肌で感じた。組んだら良いところまでいくんじゃないかと思っていた。」、「世界最強タッグリーグ戦に呼ばれるよう頑張っていきたい!」とコメント。
- 3.2 大和「自分が土方さんを止めたい。勝って目を覚ませたい!」
前日の開幕戦でカズ・ハヤシを裏切りVM入りをした土方隆司について、大和ヒロシが土方を更生させることを誓った。
大和は「自分が土方さんを止めたい。勝って目を覚ませたい!」、「土方さんは日本のために命を懸けて戦った人を凄く尊敬しご自身もそういう生き方を心掛けていた。なぜ裏切ったか理解できない。」とコメント。
- 3.13 高山「不安は無いね。」
この日、高山は明日の三冠戦に向けて「不安は無いね。」と自信を見せた。
3月11日・八戸大会で試合後にムタの毒霧噴射を浴びた高山は「タイトル戦でいきなり食らうよりは良かった。」とコメント。
史上初となるメジャー3団体のヘビー級ベルト(シングル&タッグ)奪取へ向け高山は決戦に臨む。
- 3.14 高山、ダブルグランドスラム達成!!
この日のメインで行われた三冠ヘビー級選手権試合「(王者)グレート・ムタvs(挑戦者)高山善廣」は、ムタのお株を奪う凶器攻撃で高山がムタを流血させると、ムタのマスクを破る暴挙に出た。ムタから毒霧噴射を受けるも、高山はエベレストジャーマンでムタを沈め、第39代王者に君臨した。
これで高山は新日本、ノア、全日本のヘビー級シングル&タッグ全てのベルトを奪取したこととなり、史上初のダブルグランドスラムを実現した。
勝った高山は「俺が新三冠チャンピオン高山だ!もっと全日本を面白くするんでヨロシク!!ノーフィアー!!」と観衆にアピールした。
高山は「出てくるハエを叩き落すだけ!」とコメント。
- 3.14 みのる「俺達は最先端のタッグ!もっと脳みそを鍛えろ!!」
この日のセミで行われた世界タッグ選手権試合「(王者)太陽ケア&鈴木みのるvs(挑戦者)諏訪魔&近藤修司」は、王者が挑戦者分断に成功し、最後はケアがTKO34thで近藤を仕留め、3度目の防衛に成功した。
スポット参戦となったケアとの連係が心配されたみのるだが、問題なく防衛を果たした。
世界タッグとアジアタッグを保持するみのるは「俺達は最先端のタッグ!もっと脳みそを鍛えろ!!」と諏訪魔を罵倒した。
- 3.14 カズ「僕は今出来る全てを出し尽くした!稔選手も出し尽くしてくれた。」
この日行われた世界ジュニア・ヘビー級選手権試合「(王者)カズ・ハヤシvs(挑戦者)稔」は、お互い技の出し合い読み合いで35分を超える戦いとなり、最後はカズがノアの丸藤を破ったパワープラントで稔を仕留め、初防衛に成功した。
勝ったカズは「僕は今出来る全てを出し尽くした!稔選手も出し尽くしてくれた。」とコメント。
試合後、ジュニア勢がリングに上がりジュニアタッグリーグ戦開催を訴えると、カズは「やりたいし、勝ちたい!」と賛同した。
- 3.14 西村「何十回やっても認め合う事は無い!!」
この日、西村修は征矢学と組み、22年振りに全日本マットに登場した因縁の長州力&高岩竜一と対戦した。
試合は西村が長州のサソリ固めを返す場面も見られたが、最後は長州のリキラリアットにパートナーの征矢が沈み、黒星を喫した。
敗れた西村は「何十回やっても認め合う事は無い!!自分勝手な男は何も変わっていない!思想、哲学の違い。180度、対極に位置する。」と長州を評した。
- 3.14 曙「お互い噛み合ってなかった。もっともっと強くなりたい!」
VMのゾディアック&ジョー・ドーリングと対戦した曙&浜亮太の”どすこいブラザーズ”の初陣は、ドーリングのデスバレーボムに浜が沈み、黒星を喫した。
敗れた曙は「多少は成長したがまだまだ。」と浜にダメ出し。
しかし、曙は「お互い噛み合ってなかった。もっともっと強くなりたい!」とタッグ継続を示唆した。
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