全日本 2009年3月17日〜4月12日
全日本 2009年3月17日〜4月12日
- 3.17 みのる「バカとデブしかいなくて楽しみながら予選突破しま〜す!!」
この日、都内で『2009 チャンピオン・カーニバル』の出場選手、ブロック分けが発表された。
<Aブロック>
1)武藤敬司、2)西村修、3)カズ・ハヤシ、4)真田聖也、5)高山善廣、6)ジョー・ドーリング
<Bブロック>
1)小島聡、2)諏訪魔、3)浜亮太、4)太陽ケア、5)鈴木みのる、6)ゾディアック
Bブロックのみのるは「バカとデブしかいなくて楽しみながら予選突破しま〜す!!」と挑発すると、昨年覇者の諏訪魔がこれに反論。
すると、みのるは「お前の腕をへし折ってやる!俺とやった後は全部棄権だ!」と諏訪魔に宣告。
両者は会見場で揉み合いとなり、みのるは「ここでやってやるぞ!」と言い残し会見場を後にした。
- 3.17 新三冠王者・高山「ハゲしく叩きのめす!!」
『2009 チャンピオン・カーニバル』の出場選手とブロック分けが発表され、新三冠ヘビー級王者・高山善廣(9年振り3度目)が武藤敬司と同じAブロックに決まった。
武藤との対戦に高山は「ハゲしく叩きのめす!!」、「IWGPを巻いていればタコ社長も輝き増すんだけどトーンダウンしている。まあ、三冠王者のお披露目だ!」とコメント。
一方、武藤は「力と技術とスピードで負かしたい!」とムタのリベンジを誓った。
また、遅刻をした武藤は東名高速で浜亮太の乗っていた車の事故が原因で渋滞していて、会見に遅刻したことを暴露した。
武藤は「リーグ戦でも交通事故に気を付けないとな。」とコメント。
- 3.17 メジャー3団体がプロライセンス発行へ!!
この日、内田雅之取締役が新日本・ノア・全日本のメジャー3団体の幹部がプロライセンス発行へ向け3月10日に会談したことを明かした。新日本からは菅林社長と山本小鉄、ノアからは仲田龍統括本部長が参加という。
プロライセンス発行について、昨年10月にインディー団体の会社員レスラーが練習中に死亡した事故を受け、誰でもプロレスラーを名乗れる現状に警鐘を鳴らす意味もあるという。
内田取締役は「選手を管理する団体の責任。業界全体の発展にもなる。」とコメント。
今後も定例会議を積み重ね、具体的な発表を行う予定。賛同する団体の受け入れも考えており、今後コミッショナー的な組織に発展する可能性もある。
- 3.20『ジュニアタッグリーグ戦』出場チーム決定!!
この日、4月17日から始まる『2009 GROWIN' UP』シリーズで『2009 ジュニア・タッグリーグ戦』を開催と出場6チームが発表された。
<出場チーム>
1)カズ・ハヤシ&近藤修司、2)KAI&大和ヒロシ、3)渕正信&エル・サムライ、4)NOSAWA論外&MAZADA、5)稔&歳三、6)ピーティー・ウイリアムス&フィル・アトラス
- 3.27 小島「右腕をいじめ抜いてきた!絶対の自信がある!!」
この日、小島聡率いるF4が神奈川県内の道場で公開練習を行った。
ミットを構えたKAI&大和ヒロシをラリアット一発で吹っ飛ばした小島は「右腕をいじめ抜いてきた!絶対の自信がある!!」とコメント。
6年振り2度目のチャンピオン・カーニバル優勝を目指す小島はベストコンディションをアピールした。
昨年のチャンピオン・カーニバルでは右肘の負傷から長期欠場に追い込まれた小島は「昨年のそういうのを払拭したい!右腕の復活=小島聡の完全復活!!」、「優勝することは三冠への一番近道!」とコメント。
また、小島は「これだけはずっとプロレスを続ける上で必要!腕の質は上がってきている!」と右腕を誇示した。
一緒に練習を行ったF4の大和は「小島さんにアドバイスを貰って試合も肉体面も変わった。」とコメント。
KAIは「スピードも落ちていない。」と大和とともに5kg増量にもノープロブレム。
大和は「メキシコと日本に帰って1年。1+1=2以上の自信がある!」とジュニアタッグリーグ戦制覇を誓った。
- 3.31 カズ「僕の目標は全ての人をジャーマンで投げること。特に三冠王者の高山選手を投げたい!」
この日、世界ジュニアヘビー級王者のカズ・ハヤシが神奈川県内で公開練習を行った。
1400kgの乗用車を坂道で引っ張りパワーを見せつけたカズは「僕の目標は全ての人をジャーマンで投げること。特に三冠王者の高山選手は投げたい!」とコメント。
2週間前に「全国飲酒運転を無くし地域経済の活性化を推進する会」のキャラクターに採用されたカズは「ルールを守る。プロレスも一緒。ルールの範疇で戦って勝ち上がっていきたい!」とコメント。
- 4.1 諏訪魔「テーマは破壊!壊しまくって新しいものを創る!ベルトしか狙ってねぇ!」
この日、チャンピオン・カーニバル2008覇者・諏訪魔が神奈川県内の道場で公開練習を行った。
ハンマーでブロックを叩き潰して見せた諏訪魔は「テーマは破壊!壊しまくって新しいものを創る!ベルトしか狙ってねぇ!」と三冠返り咲きを誓った。
そのためにもチャンピオン・カーニバルの連覇が必須に諏訪魔は、自らの力で挑戦権を勝ち取る構え。
- 4.2 西村「引き分けや、両者リングアウトで星勘定します。」
この日、西村修がチャンピオン・カーニバルへ向け、千葉県内で公開練習を行った。
先シリーズに負傷した左足首が完治していない西村は「引き分けや、両者リングアウトで星勘定します。」とコメント。
基礎練習と瞑想を終えた西村は「大自然のパワーを頂いた。足も癌に比べれば大したことは無い。背水の陣。」とコメント。
また、西村は保持していたNKPW世界ヘビー級ベルトを3月21日に行われた韓国での興行でベルトを奪取されたことを明かした。
- 4.5 武藤「高山とも繋がりがある技。良い勝ち方が出来た。」
この日開幕した『2009 チャンピオン・カーニバル』のAブロック公式戦で三冠王者・高山善廣と武藤敬司が激突した。
武藤の化身グレート・ムタからベルトを奪った相手だけに、武藤は高山のジャーマンに警戒しながらも、勝ちに拘り攻め立てた。最後は新日本vsUインター対抗戦(1995年10月9日・東京ドーム)で高田延彦を破った足四の字で元Uインターの高山からギブアップ勝ちを収めた。
勝った武藤は「高山とも繋がりがある技。良い勝ち方が出来た。」と幸先の良いスタートを切った。
また、武藤は「腰痛のリハビリ中でも勝てた。JCBも俺がメインを締める!」とV宣言。
一方、敗れた高山は「高田さんが歩けなくなったのを知っているから、無理せずにギブアップした。決勝でお返しする!」とコメント。
- 4.5 小島「エースの座は渡さない!俺が全日本のエースだ!」
この日のセミで行われた『2009 チャンピオン・カーニバル』Bブロック公式戦は、6年振りの返り咲きを目指す小島聡が昨年覇者の諏訪魔をラリアット2発で沈め、白星スタートを切った。
勝った小島は「エースの座は渡さない!俺が全日本のエースだ!」とコメント。
一方、敗れた諏訪魔は「連覇のプレシャーで躓いた。」とコメント。
- 4.5 みのる「やられちゃった。悔しいけど、凄い奴と組んでいるよね。」
この日行われた『2009 チャンピオン・カーニバル』Bブロック公式戦「鈴木みのるvs太陽ケア」の世界タッグ王者同士の一戦は、お互い遠慮なく攻め続け、最後はケアがTKO34thでみのるを沈め、ケアが勝ち点2を獲得した。
敗れたみのるは「一歩先のことを知っているから、逆にタイミングが一瞬遅れる。」、「やられちゃった。悔しいけど、凄い奴と組んでいるよね。」とケアを評した。
- 4.5 浜「不安しかなかったが、勝てて嬉しい。体を活かした技を磨いていきたい!」
この日行われた「2009 チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦でVMのゾディアックと対戦した浜亮太は、巨体を活かした技でゾディアックを攻め立て、最後はリョウタハマーで仕留め、初出場のチャンピオン・カーニバルで白星を挙げた。
昨年11月3日にデビューし、異例のチャンピオン・カーニバル出場を遂げた浜は「不安しかなかったが、勝てて嬉しい。体を活かした技を磨いていきたい!」とコメント。
- 4.12 みのる、チャンピオン・カーニバル初優勝!!
この日のメインで行われた『2009チャンピオン・カーニバル』優勝決定戦はそれぞれブロック2位通過の鈴木みのるとカズ・ハヤシが勝ち上がった。
試合は現世界ジュニア王者のカズに攻め込まれる場面も見られたが、みのるがスリーパーホールドならの逆落とし、最後はゴッチ式パイルドライバーでカズを仕留め、4度目の出場で初優勝を成し遂げた。
勝ったみのるは「俺の方が強い。それだけだ。」とコメント。
盟友で三冠王者の高山善廣への挑戦について、みのるは「予選会か?厳しい連戦を命張って、あっちこっち怪我してよ。バカにしてんのか!」と慣例に則る気が無いことを明かした。
これを受け、三冠王者・高山は「もしやるなら年末にMVP決定戦だな。」とみのるに意見を尊重した。
現在、世界ジュニア以外の全日本のベルトをGURENTAIで保持しており、みのるは「あと1本だな」とベルト総ナメを目論んだ。
- 4.12 武藤「いつもと違って体が動かなかった。キレが不満足。」
この日、『2009 チャンピオンカーニバル』優勝者決定トーナメント一回戦「武藤敬司聡(Aブロック1位)vs鈴木みのる(Bブロック2位)」は、武藤がシャイニングウィザード、ドラゴン・スクリューでみのるを追い込んだが、最後はみのるのゴッチ式パイルドライバー2連発に沈み、武藤の優勝決定戦進出はならなかった。
敗れた武藤は「いつもと違って体が動かなかった。キレが不満足。」、「また一からやり直す。」とコメント。
- 4.12 小島「参ったな。あそこまで研究されているとは。」
この日、『2009 チャンピオンカーニバル』優勝者決定トーナメント一回戦「小島聡(Bブロック1位)vsカズ・ハヤシ(Aブロック2位)」は、カズを追い込んだ小島が必殺のウェスタンラリアットを見舞おうとしたところで、カズが一本背負いで切り替えし、そのまま片エビ固めで小島を下し、カズが優勝決定戦進出を決めた。
敗れた小島は「参ったな。あそこまで研究されているとは。」とコメント。
- 4.12 高山「『元チャンピオン』だけじゃ無く、何かプラスアルファが欲しいね。」
この日、三冠王者・高山善廣は、初防衛戦が有力視される5月30日・愛知大会での相手をチャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦で敗れた武藤敬司か、敵対心をみせている諏訪魔を指名した。
王者・高山は「『元チャンピオン』だけじゃ無く、何かプラスアルファが欲しいね。」と両者に実績を要求した。
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