ハッスル 2009年7月31日〜10月10日
ハッスル 2009年7月31日〜10月10日
- 7.31 HG、左踵骨折で全治2ヵ月!!
この日、ミュージカル「ブラッド・ブラザーズ」に出演予定だったHGが前日のTAJIIR戦で全治2ヵ月の左踵骨折をし、降板することが発表された。
HGは試合終盤に場外のTAJIRIへ見舞ったプランチャーの際に負傷したという。
試合後、HGは「相当酷いです。怪我を治す時間と自分を見つめ直す時間を下さい。」と観衆にマイクでアピールした。
そのままHGは都内の病院へ救急搬送され、左踵骨折と診断され、そのまま入院した。
- 8.25 越中「赤っ恥はかきたくないって!」
この日、デビュー30周年を迎える越中詩郎が都内でトークイベントを行った。
記念興行のメインで新日本の永田裕志&獣神サンダー・ライガーと組んで、ハッスルの天龍源一郎&川田利明&TAJIRIと対戦する越中は「赤っ恥はかきたくないって!相手はガンガン来ると思うけど、それは望むところだって!勝つ気でいきますよって!」と意気込み十分。
トークショーで越中は「朝は全身筋肉痛。きつかったけど、それで今があるんだって!」と入門から1週間が最も印象深いと語った。
- 8.27 越中「これからもバリバリ突っ走っていきまーす!!」
この日のメインで新日本の永田裕志&獣神サンダー・ライガーと組んで、天龍源一郎&川田利明&TAJIRIと対戦した越中詩郎は、高角度パワーボムでTAJIRIを仕留め、自身のデビュー30周年記念試合を勝利で飾った。
試合後、越中は「3、2、1、やってやるって!」、「これからもバリバリ突っ走っていきまーす!!」とマイクでアピール。越中はリング上で全選手に胴上げで祝福された。
パートナーの永田は「リングを戦いに持ち込むため、東金から営業活動を中断してやってきました。」、「越中さんは、あと20年は現役を続けられそうな元気。僕も越中さんに辿り着くまで青い正義でいきたい!」とコメント。
ライガーは「未だにあれだけの動きとファンからの支持・・・本当に尊敬出来る先輩です。僕も追いつけ追い越せで。」とコメント。
- 8.27 平成維新軍が集結!!
この日、越中詩郎のデビュー30周年記念興行に平成維新軍の木村健吾、小林邦昭、後藤達俊、青柳政司が集結した。
セミのRGとの対戦を4人がくじ引きを行い、後藤に決定。試合は後藤がラリアット1発でRGを仕留め、あっさり勝利。
淡白な試合にファンは期待を裏切られた様子だった。
- 8.27 坂田「小路を鍛えるためにも、もうちょっとこのリングに上がってくれ!」
この日、WJで越中詩郎とレイバー・ユニオンを結成していた大森隆男&安生洋二が久々に復活し、坂田亘&小路晃と対戦した。
試合は、坂田のスーパーキック2009に安生が沈み、越中のデビュー30周年記念に勝利を添えられなかった。
試合後、坂田は「小路を鍛えるためにも、もうちょっとこのリングに上がってくれ!」と大森に要求したが、大森は無言で立ち去った。
- 9.8 キングRIKI「私を含めた5人がリーゼン党として参戦する。ヒントはPV。」
この日、都内で会見が開かれ、『ハッスル・ジハード』(10月10日・両国国技館)でキングRIKI率いるリーゼン党とハッスルの5vs5全面対抗戦を行うことが発表された。
会見でキングRIKIはニューアルバム「全国制覇」をPRし、アルバム収録曲「LOVEマシーン」をハッスルの新テーマ曲にすることを明かした。
「LOVEマシーン」のPVには長州力と高山善廣がリーゼントで登場しており、キングRIKIは「私を含めた5人がリーゼン党として参戦する。ヒントはPV。」、「長州さん、高山さんと世間をあっと言わせることをやるかも。」と長州&高山の参戦を示唆した。
- 9.9 坂田「RIKIと誰もやらないのなら俺がやるぞ。黙ってられるか!俺こそがハッスルだ!」
この日、都内で会見が開かれ、『ハッスル・ツアー2009〜9.26 in KORAKUEN』(9月26日・後楽園ホール)の第1弾カード(「マグナムTOKYO&坂田亘&TAJIRIvs天龍源一郎&川田利明&安生洋二」、「RGvs菊地毅」)が発表された。
『ハッスル・ジハード』(10月10日・両国国技館)でキングRIKI率いるリーゼン党と全面対抗戦が決定したにも関わらず、今回の第1弾カードを「世代抗争で内部の活性化を」と説明する会社側に坂田が激怒。
坂田は「RIKIと誰もやらないのなら俺がやるぞ。黙ってられるか!俺こそがハッスルだ!」とRIKIとの一騎討ちをぶち上げた。
- 9.9 マッスル坂井がハッスル入団!!
この日、都内でハッスル新入団発表会が行われ、新入団5名がお披露目された。
その中にDDTのマッスル坂井が含まれており、1日付でハッスルに入団していたという。
会見で坂井は「自分がプレーヤーとして100%力を発揮出来るのはハッスルしかない。これからはレスラーとしてトップを目指す!」とコメント。
坂井は今後DDTのリングには上がらないが、映像班として仕事は継続するという。
この日発表された5名中1名が『ハッスル・ジハード』(10月10日・両国国技館)でデビューを果たす。
- 9.25 RIKI軍団に長州&高山加入!!
この日、ハッスルエンターテインメントは、長州力と高山善廣のRIKI軍団加入を発表した。
長州は「長州力のスタイルを貫くだけ。」とコメント。
高山は「高田総統もRIKIさんが倒しちゃったって聞いたけど、ハッスルってまだあるの?俺達と戦えるメンツは揃うの?」とコメント。
坂田の挑戦表明に、高山は「今更やっても面白くない。」、「誰が出て来ようと温いことはしない。ハッスルの残り火を全て踏み潰してけしちゃうから。」とハッスル壊滅を宣言。
- 9.25 キングRIKI「ハッスルには魔界という闇があるそうで。グレート・ムタ!私がお相手して差し上げます。」
この日、都内で会見を行ったキングRIKIは、グレート・ムタに宣戦布告した。
キングRIKIは「ハッスルには魔界という闇があるそうで。グレート・ムタ!私がお相手して差し上げます。」とムタを指名。
また、キングRIKIは「勝者の、勝者による、勝者のためのリングを作る!」とハッスル改革を誓った。
会見に乱入したマグナムTOKYOは9月26日・後楽園大会でハッスル軍のメンバーを発表すると宣言。
- 9.26 菊地「ガチってなんだ?」
この日、初参戦を果たしたノアの菊地毅がRGとシングルマッチで対戦。菊地は得意の頭突きをRGに連発すると、最後はダイビングヘッドバッドでRGを仕留め、初陣を白星で飾った。
試合後、RGに握手を求めた菊地だったが、RGの「僕、芸人ですよ。やっぱりノアだけはガチやな。」の発言にゼロ戦キックをお見舞い。
菊地は「ガチってなんだ?」とRGを睨みつけた。
- 9.26 坂井「10月10日、両国国技館デビューを目指して頑張ります!」
この日、DDTからハッスル入団したマッスル坂井が試合前にリングに登場し、挨拶のあと、拍手やブーイングのタイミングなどを指導した。
坂井は「マッスル坂井、32歳です。10月10日、両国国技館デビューを目指して頑張ります!」と挨拶した。
- 9.26 越中「まだまだ甘いんだって、この野郎!」
この日行われた小路晃 試練の5番勝負初戦(vs越中詩郎)は、場外乱闘で主導権を握った越中が最後はダイビングヒップアタック2連発で小路を葬り、越中がキャリアの差を見せた。
勝った越中は「まだまだ甘いんだって、この野郎!ケツが青いんだって、この野郎!もっとケツを磨いて来いって、この野郎!」とコメント。
虎党の越中は「この勢いだったらこのままクライマックスシリーズ行って日本シリーズ優勝だな!」とコメント。
- 9.26 5対5全面対抗戦出場メンバー決定!!
この日のメイン終了後、キングRIKIがビデオレターで登場し、長州力&高山善廣に加え、天龍源一郎&坂田亘の加入を示唆。キングRIKI軍団の5名が出揃った。
この発表にハッスル連合軍のマグナムTOKYOは坂田の勧誘を試みるも、坂田は勧誘を拒否して退場。天龍は無言でリングを去った。
TAJIRIは「僕は僕のやりたいことをやる!」と同じくマグナムの勧誘を拒否。
ところが、越中詩郎が「俺がやってやるって!」、レネ・デュプリーが「俺もやってやるって!日本大好き!」、川田利明が「俺はキング・オブ・ハッスラーだぞ!なんであいつがキングを名乗るんだ?」とハッスル連合軍入りを表明。
残る1名には猛アピールしたRGが決まり、ハッスル連合軍の5名も決定した。
- 9.28 TAJIRI「マッスルが一番下手だね。」
この日、都内のハッスル道場でマッスル坂井を含む新人が公開練習を行った。
既に1名が「ハッスルは予想以上にハードヒット。もっとおもしろおかしくやりたい。」と脱走し、エンタメ系の団体へ移籍したという。
コーチに就任したTAJIRIは「マッスルが一番下手だね。」、「リングに上がってたんでしょ?」と元DDT所属のマッスル坂井にダメ出し。
最終的に報道陣をシャットアウトしたTAJIRIは、新人を竹刀片手にシゴキまくった。
- 9.29 天龍「RIKI軍団に入った方がお客さんが喜ぶ。」
この日、天龍源一郎と坂田亘が都内で会見を開き、RIKI軍団入りを正式発表した。
会見で坂田は「高田総統が居なくなって客を取り戻すには俺と天龍さんが動かなきゃダメ!」とコメント。
天龍は「RIKI軍団に入った方がお客さんが喜ぶ。」とコメント。
- 10.1 坂井「俺が勝ったら、道場もスポンサーも債権も全部俺のものだ!ハッスルエンターテインメントはマッスルエンターテインメントとする!」
この日、『ハッスル・ジハード』(10月10日・両国国技館)でマッスル坂井のデビューが決まった。対戦相手はコーチ役のTAJIRI。
5名いた練習生が他団体移籍や運転免許の更新、下着泥棒、海賊男に襲われれると次々に脱落。しかし、これが全て坂井の策略だったことが判明したが、詰め寄る練習生3名を開き直った坂井が3名まとめてのした。
これを見たTAJIRIは「ケンカも強いし、そんなにハッスルがやりたいんなら。」と坂井のデビューを認め、自らデビュー戦の相手に名乗り出た。
すると、坂井は「俺が勝ったら、道場もスポンサーも債権も全部俺のものだ!ハッスルエンターテインメントはマッスルエンターテインメントとする!マッスルのために日夜、働いて貰う!」とハッスル乗っ取りを宣言。
- 10.2 ムタ「俺は両国に帰って来る・・・。キングRIKI!お前を殺す!」
この日、キングRIKIが戦線布告したグレート・ムタから英文でコメントが送りつけられた。
コメントは「俺は両国に帰って来る・・・。キングRIKI!お前を殺す!」とキングRIKI抹殺を予告。
- 10.2『ハッスル・ジハード』追加カード決定!!
この日、『ハッスル・ジハード』(10月10日・両国国技館)の追加カード(タッグマッチ「大原はじめ&スペル・クレイジーvsKG&X」)が発表された。
- 10.3 小路「RGよりも力になれると思います!」
この日、都内のハッスル道場で小路晃がマグナムTOKYOに『ハッスル・ジハード』(10月10日・両国国技館)で行われる全面対抗戦のハッスル連合軍入りを直訴した。
マグナムは「散々はしごかけといて外すような真似してくれんな!」とRIKI軍団入りした天龍源一郎&坂田亘を批判。
そこへ、小路が「ハッスル連合軍に入れて下さい!」、「何とかハッスルを守らないといけないし、RIKI軍団の凄いレスラーと勝負したい!RGよりも力になれると思います!」とマグナムに直訴。
すると、マグナムは「RGの代わりに小路さんを入れます。RGには別の所で頑張って貰う。」とメンバーチェンジを宣言。
- 10.6 キングRIKI「あのハッスル連合軍の顔ぶれでは、戦う前から結果は出ている。このまま盛り上げてワンサイドゲームではしょうが無い。」
この日、『ハッスル・ジハード』(10月10日・両国国技館)でハッスル連合軍と5対5全面対抗戦で激突するRIKI軍団が都内で会見を行った。
キングRIKIは「あのハッスル連合軍の顔ぶれでは、戦う前から結果は出ている。このまま盛り上げてワンサイドゲームではしょうが無い。」とコメント。
また、キングRIKIは「魔界に引きこもっている。モグラは所詮叩かれるために出てくる存在。」と両国来場を予告したグレート・ムタをモグラ呼ばわり。
ここでハッスル連合軍の川田利明が会見に乱入し、キングRIKIに対し、「キングRIKIじゃなくて、ピンクRIKIだな。」と挑発するも、キングRIKIは「お笑い好きな割にはスベっている。」と切り返した。
キングRIKIは「連合軍を粉砕して、ムタも返り討ちにして、ハッスルを完全制圧させていただく!」とコメント。
- 10.6 酒井最高顧問「話題になっている同姓のタレントさんとか、積極的にオファーしていきたい!」
この日、都内で会見を行ったハッスルエンターテインメントの山口日昇社長と酒井正和最高顧問が年末のビッグイベントへ話題のタレントにオファーすることを明かした。
酒井最高顧問「話題になっている同姓のタレントさんとか、積極的にオファーしていきたい!」、「何とか容疑者って名前が挙がってくると、僕の中でキョロキョロしちゃう。禊として開放させてあげたい!」とコメント。
- 10.10 キングRIKI「マニアではムタとマグナムをこの手で握り潰して、必ずやハッスルを完全制覇します!」
この日のメインジハードのハッスル連合軍vsRIKI軍の5対5勝ち抜き戦は、RIKI軍が2人を残してハッスル連合軍に勝利した。
キングRIKIは「私に辿り着けないあなたは冴えない男ですよ。」とハッスル連合軍の大将・マグナムTOKYOを挑発。
ここで両国登場を予告したグレート・ムタが現れ、頭巾と上着を脱ぎ、臨戦態勢。
マグナムも「気持ちは萎えて無い!」とキングRIKIに詰め寄ると、キングRIKIは『ハッスル・マニア2009』(12月25日・両国国技館)での3WAYマッチをぶち上げた。
これにマグナムは「クリスマスは予定がいっぱいだ!」と難癖を付けると、すかさずキングRIKIがマグナムに右ボディーブローからトラースキックで蹴散らした。
しかし、ムタに毒霧噴射を浴びせられたRIKIは「マニアではムタとマグナムをコの手で握り潰して、必ずやハッスルを完全制覇します!」と宣言。
- 10.10 坂井「ありがとうございました。」
ハッスル乗っ取りを目論み、練習生としてハッスルに入団し、この日のデビューに漕ぎ着けたマッする坂井だったが、TAJIRIとの3本勝負に敗れ、TAJIRIと観衆に土下座した。
1本目、僅か21秒横入り式回転エビ固めで敗れた坂井は、2本目のルールを自ら得意とする綱引きで2秒でTAJIRIを下し、タイに持ち込んだ。
3本目のルールを墨田区内のあらゆるロープを使用できる「スミダ・ブルロープ・デスマッチ」と発表した坂井は、ブルロープでTAJIRIを引きずり回したが、途中で正攻法に方向転換すると、TAJIRIが反撃し、最後はTAJIRIのバズソーキックに坂井が沈み、TAJIRIが2−1で勝利した。
試合後、坂井は「ありがとうございました。」とTAJIRIと観衆に土下座した。
ホーム 戻る
Copyright (C) 2007-2009 RAKUYOH-DRIVE All Right Reserved