IGF 2009年8月24日〜11月3日
IGF 2009年8月24日〜11月3日
- 8.24 『GENOME10』で「小川vs高山」濃厚!!
この日、アントニオ猪木社長は都内で『GENOME10』(11月3日・JCBホール)開催を発表した。
猪木社長は「シングルで勝負したい!」と小川直也から高山善廣との一騎討ちを要望されおり、高山からも「意思表示をしている。」と明かした。
猪木社長は「今回、相当空気が動いたので、これならばと。出来るだけ早く発表したい。本人達の熱いアレがあれば、凄い試合をしてくれる。」とカード実現を示唆した。
- 9.2 猪木「高山サイドには話はする。負けたら終わりだぞ!」
この日、都内でIGFの会見を行っていると、小川直也が会見に乱入し、『GENOME10』(11月3日・JCBホール)での高山善廣とのシングルマッチを直訴した。
小川は「宜しくお願いします。」と猪木社長に懇願。
猪木社長は「高山サイドには話はする。負けたら終わりだぞ!」と小川に通告した。
会見では『GENOME10』の第1弾カード(「ボブ・サップvsモンターニャ・シウバ」)が発表された。
- 9.7 猪木、北朝鮮入り!
この日、アントニオ猪木社長が北朝鮮の建国61年の式典に出席するため、9月6日に平嬢入りしていた。
9月9日に式典が行われ、9月12日に帰国予定という。
- 9.10 高山「今更逃げも隠れもしねえ。ゼロワンでもハッスルでもスカしたのは常に無効だが、そろそろ年貢の納め時だ。」
この日、『GENOME10』(11月3日・JCBホール)で小川直也とのシングルマッチが濃厚となった三冠ヘビー級王者・高山善廣が都内で会見を行った。
未だIGFからオファーが来ていないことを明かした高山は「今更逃げも隠れもしねえ。ゼロワンでもハッスルでもスカしたのは常に無効だが、そろそろ年貢の納め時だ。」と小川との対戦を了承した。
また、小川直也が提案した金網デスマッチについても、高山は受けて立つ構え。
高山は「ただのしょっぱい元柔道家のプロレスラーと名乗っているただの男」と小川を評した。
- 9.12 猪木「私も16年間で19回、訪朝を重ねたが、ただ遊びに行っている訳じゃない。最終的には政治決着になると思うが、そのための環境作りをしたい。メッセージは預かってきている。」
この日、訪朝から帰国したアントニオ猪木が会見を行った。
猪木は「なかなか情報が行き交うことが難しい。」とIGFの事務所を平壌に開設することを明かした。
また、猪木は2004年から偶数年に開催されている国際武道競技大会の名誉会長に就任を要請され、受諾したことを明かした。
猪木は「私も16年間で19回、訪朝を重ねたが、ただ遊びに行っている訳じゃない。最終的には政治決着になると思うが、そのための環境作りをしたい。メッセージは預かってきている。」と民間外交を強調した。
猪木は「政権が代わったということで、ある意味期待している。この状態を打破したいということ。俺の知っている議員に伝える。」、「クリントン訪朝も必ず根回しした人がいる。」とコメント。
- 9.15 定アキラ「遼くんに負けたくない!」
この日、都内で『GENOME10』(11月3日・JCBホール)に15歳の定アキラが参戦することが発表された。
定アキラは最年少デビューの中嶋勝彦(15歳9ヵ月)には及ばなかったが、15歳11ヶ月と中嶋に次ぐ記録となる。
アントニオ猪木社長は「これが15歳か、と思わせて欲しい。」と期待を寄せた。
定は「遼くんに負けたくない!」とゴルフの石川遼の名前を口にした。
気になる対戦相手については、現役高校生を条件として一般公募するという。
- 9.25「小川vs高山」正式決定!!
この日、『GENOME10』(11月3日・JCBホール)で小川直也と高山善廣の一騎討ちが正式発表された。
- 9.30 宮戸GM「我々は逃げも隠れもしない。どんな選手でも用意する。」
この日、IGFの宮戸優光GMが都内で会見を行い、新日本プロレスの中邑真輔の猪木発言について、コメントした。
会見で宮戸GMは「我々は逃げも隠れもしない。どんな選手でも用意する。」とアントニオ猪木社長との直接対決は否定したものの、IGFとして中邑に対応することを明かした。
『GENOME10』(11月3日・JCBホール)への中邑来場を呼びかけた宮戸GMは「直接相手を選んでも良い。」と中邑に対戦相手を委ねる構え。
- 10.3 バーネット「あのベルトが欲しいなら、IGFのリングでミーを倒してみろ!」
この日、中邑発言に対し、IGFエースのジョシュ・バーネットが受けて立つ構えを見せた。
バーネットから「IGFはチャンピオンの集まるリングで、ミー達はいつ何時、誰の挑戦も受ける。誰でもチャンピオンになりたいが、ユーの戦いが初代IWGPベルトに勝てる戦いなのか?あのベルトが欲しいなら、IGFのリングでミーを倒してみろ!」とFAXがIGF事務所に届いた。
- 10.7 中邑の対戦相手にバーネットと澤田を提示!!
この日、IGFの宮戸優光GMが都内で会見を行い、『GENOME10』(11月3日・JCBホール)で新日本プロレス・中邑真輔の対戦相手にジョシュ・バーネットと澤田敦士を提示した。
宮戸GMは「選んで頂ければどちらでも良い。嫌な事も出てくるからチャレンジ。都合が悪いものが出てきたら『知らない』では、挑戦では無い。」と中邑発言を批判した。
しかしながら、宮戸GMは「急で応じられないなら改めて場所や日程を変えて出す。こいつならという案が中邑選手にあれば改めてもいい。」とあとは中邑次第とした。
- 10.9 猪木、中邑発言対する回答は14日!!
この日、IGFはアントニオ猪木社長が10月5日帰国し、10月7日から人間ドッグで検査入院していることを発表した。
退院予定は10月10日。新日本プロレスの中邑真輔の発言について、10月14日に猪木社長本人から何かしらの回答があるという。
- 10.14 猪木「俺は引退してるじゃん。一般的に早く実現って感じにはならないでしょ。出て行くわけねえだろ、この歳になって。」
この日、アントニオ猪木は東京・新宿のアントニオ猪木酒場で携帯動画サイト「BeeTV」の「アントニオ猪木のビンタカメラ!!」の収録を行った。
9月28日に13時間におよぶ持病の腰の手術を受けたことを明かした猪木は「昨日退院した。」とコメント。
新日本プロレスの中邑発言について、猪木は「俺は引退してるじゃん。一般的に早く実現って感じにはならないでしょ。出て行くわけねえだろ、この歳になって。」と中邑との対戦は否定した。
しかし、猪木は「1回来たらいいじゃん。アドバイスしてやるよ。面白けや、膨らましてもいい。」、「誰でもIGFのリングに上がるチャンスはある。一歩、思い切って踏み出して。本当にプロレス界を背負えるくらい成長しろ!」と中邑にIGF参戦を促した。
- 10.21 定「年上とか関係無い!自分はプロなんで、アマには負けられません。」
この日、『GENOME10』(11月3日・JCBホール)でデビューする定アキラの対戦相手が高校総体レスリング・グレコローマン84kg級3位の三重・朝明高3年奥田啓介に決定した。
対戦相手が決定した定は「年上とか関係無い!自分はプロなんで、アマには負けられません。」とコメント。
試合時間は10分で行われ、3カウント、ギブアップ、10カウントKOで勝敗を決し、時間切れの場合は引き分けになる。
- 10.23『GENOME10』追加カード発表!!
この日、『GENOME10』(11月3日・JCBホール) の追加カード(「ジョシュ・バーネットvs澤田敦士」、「藤波辰爾&Xvs初代タイガーマスク&藤原喜明」)が発表された。
新日本プロレスの中邑発言を受け、IGFが中邑の対戦相手として用意したジョシュ・バーネットと澤田敦士がシングルマッチを行うこととなった。
- 10.30 小川「オイ、ちょっと待て。何で猪木さんが居ねえんだ。話になんねえ。」
この日、都内のIGF事務所で『GENOME10』(11月3日・JCBホール) で行われる「小川直也vs高山善廣」の会見が開かれた。
まず、宮戸優光GMから「先程、猪木会長から『今日は行けない。代わりにやって貰いたい』と連絡を受けた。」と立会人・アントニオ猪木の欠席を明かした。
すると、小川が「オイ、ちょっと待て。何で猪木さんが居ねえんだ。話になんねえ。」と不満爆発。
その矛先は高山にも向けられ、小川は「何だその格好は。パリッとした格好で来い!」と高山の服装にダメ出し。
しかし、高山は「お前にはこれが丁度良い。」と反論されると、小川は「ダメだ、こんな会見。お前の減らず口、3日にまとめて返してやる!」と告げると、退席した。
- 11.3 小川「納得していない。難しい試合だった。高山とは何回もやらなきゃいけない。今日のことは今日のこと。」
この日のメインで行われた「小川直也vs高山善廣」は、前三冠王者の高山がナックルパート、頭突き、膝蹴りで小川を攻め込むも、最後は小川が高山を裸絞めで仕留め、初の一騎討ちは小川に軍配が上がった。
勝った小川は「納得していない。難しい試合だった。高山とは何回もやらなきゃいけない。今日のことは今日のこと。」と高山との再戦を示唆した。
また、小川は「色んな団体を回ってきたけど、IGFに骨を埋める気持ちでやりたい!年齢的に、1試合を大切にしていきたい!」とコメント。
- 11.3 バーネット「IGFは誰の挑戦でも受ける。中邑、新日本、ノア、全日本、大日本、どこでもやる!」
この日のセミで行われた「ジョシュ・バーネットvs澤田敦士」は、バーネット相手に澤田が健闘を見せるも、最後はバーネットがジャーマンスープレックスからのシットダウン・パワーボムで澤田を仕留め、バーネットが初代IWGPベルトを奪取した。
勝ったバーネットは「IGFは誰の挑戦でも受ける。中邑、新日本、ノア、全日本、大日本、どこでもやる!」と宣言。
この初代IWGPベルトがレプリカだと判明したが、バーネットは「ベルトの魂が大切。IWGPは俺が預かった。」とコメント。
- 11.3 定「プロはアマに負けられないと言っておきながら、恥ずかしい。緊張しましたし、僕の力不足。」
この日デビューを果たした高校1年生の定アキラは高校総体レスリング・グレコローマン84kg級3位の三重・朝明高3年奥田啓介と対戦。
序盤で奥田の掌底でダウンを奪われた定は、鼻血を出しながら10分時間引き分けに終わった。
定は「プロはアマに負けられないと言っておきながら、恥ずかしい。緊張しましたし、僕の力不足。」と涙を流した。
定は「プロレスは好きです。もっと強くなりたい!」とコメント。
- 11.3 猪木「来年はデビュー50周年。暴れまくります。」
この日の休憩明けにアントニオ猪木会長が登場。リング上で猪木会長は「腰の完売」と筆で書き入れた。
猪木会長は「噂では、猪木は余命3ヵ月ってあったらしいけど・・・」、「来年はデビュー50周年。暴れまくります。」と宣言。
この日来場しIGF入り濃厚の大相撲・元幕内の若麒麟こと鈴川真一について、猪木会長は「他にも話はある。」と追加参戦選手の存在を示唆した。
- 11.3 鈴川「頑張りたいな、という気持ちになった。小川さんの取り口は面白いな。ぶっ飛んでいて。」
この日、大麻取締法違反の罪で4月に執行猶予付きの有罪判決を受けた大相撲・元幕内の若麒麟こと鈴川真一がリングサイドの最前列で観戦した。
鈴川は「先のことは分からない。」と言いつつも、「頑張りたいな、という気持ちになった。小川さんの取り口は面白いな。ぶっ飛んでいて。」とIGFに興味を示した。
鈴川は「実家の料理屋を手伝いながら、体は動かしていた。」とコメント。
また、鈴川は「久々のカメラは緊張しますね。捕まった時みたいで。」とジョークを飛ばした
鈴川について、アントニオ猪木会長は「本人が立ち直りたいなら受け入れる。彼は経験があるから、ちゃんと鍛えれば・・・」とコメント。
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