ゼロワン 2010年1月1日〜3月2日
ゼロワン 2010年1月1日〜3月2日
- 1.1 曙「今年はタッグだけでなく、シングルのベルトも獲りたい!」
この日のメインで行われたタッグマッチ「大谷晋二郎&曙vs崔領二&佐藤耕平」は、「風林火山」覇者の大谷&曙が途中ボディプレスの誤爆もあったが、最後は大谷がスパイラルボムで佐藤を仕留め、幸先の良いスタートを切った。
勝った曙は「元日は難しいですね。動きが悪かった。」と反省するも「今年はタッグだけでなく、シングルのベルトも取りたい!」と意気込んだ。
- 1.1 川田「俺はこのベルトで自分の価値を高めようとは思っていない。自分の技や考え方がほんの少しでも若い人に伝われば良い。」
この日のセミで行われた世界ヘビー級選手権試合「(王者)川田利明vs(挑戦者)関本大介」は、川田が打撃で関本を圧倒し、最後はランニングローキックで関本を仕留め、2度目の防衛に成功した。
試合後、崔領二が次期挑戦者に名乗り出た。
防衛した王者・川田は「俺はこのベルトで自分の価値を高めようとは思っていない。自分の技や考え方がほんの少しでも若い人に伝われば良い。」とコメント。
挑戦者・関本について、川田は「パワーはあるけど、使い方が一定。リズムが分かるから俺に余裕が出来た。精神的にも体力的にも。」と評した。
次期挑戦者に名乗り出た崔について、川田は「気迫が足りない。体もルックスも整っているけれど、勿体無いと思うレスラーの一人。」とコメント。
また、川田は「元旦に試合をするのは初めてだけど、それより元旦のお昼の興行でタイトル戦ってなあ。」とコメント。
- 1.27 大谷&曙が王座奪取!!
この日のメインで行われたNWAインターコンチネンタル・タッグ選手権「(王者)日高郁人&澤宗紀vs(挑戦者)大谷晋二郎&曙」は、序盤、王者がペースを握っていたが、曙のダブルノド輪落としで挑戦者がペースを掴み、最後は大谷がスパイラルボムで日高を仕留め、昨年のタッグリーグ戦「風林火山」制覇に続き、大谷&曙がベルト奪取という偉業を成し遂げた。
これで全日本のアジアタッグ、ドラゴンゲートのオープン・ザ・トライアングルゲートと合わせてタッグ三冠となった曙は「最初にベルトを獲った時も、3つ目も嬉しさは同じ。」とコメント。
また、曙は「ベルトを防衛して凱旋マッチをやりたい!」と奉納プロレス(4月11日・靖国神社)に王者として出場したい意向を明かした。
- 1.27 奉納プロレス開催決定!!
この日、今年で6回目を迎える奉納プロレス『大和信州ちから祭り』(4月11日・靖國神社相撲場)開催が発表された。
- 3.2 川田「耕平!お前の時までには準備万端、体調を整えておくから、お前が来いよ、今度!」
この日のメインで行われてた世界ヘビー級選手権「(王者)川田利明vs(挑戦者)崔領二」は、両者蹴りの応酬から王者・川田が左膝を攻め立てられたが、20分経過後に川田がジャンピングハイ2発で逆転。最後はランニング・ローキックで崔を仕留め、川田が3度目の防衛に成功した。
防衛を果たした川田は「耕平!お前の時までには準備万端、体調を整えておくから、お前が来いよ、今度!」と次期挑戦者に佐藤耕平を指名。
これを受け、佐藤は「余裕こいてコメントしてんじゃねえぞ!次は俺が行ってやる!」とコメント。
- 3.2 大谷「横綱とだったら一生守れそうな気がする。」
この日のセミで行われたNWAインターコンチネンタル・タッグ選手権「(王者)大谷晋二郎&曙vs(挑戦者)ザ・プレデター&バンビ・キラー」は、王者・華斬が連係を見せ挑戦者の分断に成功すると、大谷が故・橋本真也さんの袈裟斬りチョップ2連発&水面蹴りでプレデターを攻めると、最後はバックドロップ3連発で仕留め、華斬が初防衛に成功した。
勝った大谷は「横綱とだったら一生守れそうな気がする。」とコメント。
パートナーの曙は「試合している時は守りは考えず、攻める一方。このチームはそれが一番合っていると思う。連係も良かった。」、「海外でも日本でもどんなチームでも絶対に勝てる。フォーエバー華斬ですよ。」とコメント。
大谷は「ずっと一緒にいて下さい!でも、いずれ戦いたくなるかも知れないな・・・」と意味深なコメント。
- 3.2 柿沼「まだ信じられない。ここで初勝利と2勝目を挙げたことは本当に嬉しい!」
この日行われた若手4人によるトーナメント「獅子王杯」決勝は、1回戦で先輩の斎藤謙をジャーマンで下してシングル初勝利を挙げた柿沼謙太と、1回戦でデビュー間もない横山佳和を逆片エビ固めで勝利した高西翔太との間で争われた。
試合は柿沼が先輩の高西を1回戦と同じジャーマンで下し、「獅子王杯」優勝を果たした。
優勝した柿沼は「まだ信じられない。ここで初勝利と2勝目を挙げたことは本当に嬉しい!」、「上だけしか見ないで、この勢いで先輩達を倒していければ。僕達みたいな若い世代が、これからプロレスを引っ張っていかないといけない。ベルトにも挑戦していきたい!」とコメント。
- 3.2 橋本大地「デビューに向けて頑張りたい!10周年に向けて何かしたいと思っていた。」
この日、ゼロワンの9周年記念大会に来場した故・橋本真也さんの長男・大地くんが10周年記念大会でのプロレスデビューを宣言した。
大地くんは「デビューに向けて頑張りたい!10周年に向けて何かしたいと思っていた。」とコメント。
大谷晋二郎社長は「1年間、こいつの底力を見ていきたい!猶予ととるか試練ととるかは本人次第!」とコメント。
- 3.2 新シリーズは「プロレス熱血時代」!
この日の試合前、大谷晋二郎社長は新シリーズ「プロレス熱血時代」をスタートすることを発表し、第1弾として3月31日・新木場大会で小路晃(スマッシュ)との一騎討ちで激突する。
大谷社長は「プロレスで世の中を変えなければいけない!不況と言われる世の中にあって最も必要なのは熱なんです!」と新シリーズ名について説明。
そこへ小路が「PRIDEで一生懸命頑張ってきた気持ちを受け止めて下さい!」と大谷社長に直訴すると、大谷社長は「それで十分だ!こんなクサイのが俺は大好きだ!彼の思いを全部受け止めたい!」と承諾した。
なお、新シリーズのポスターは「プロレス・スターウォーズ」のみのもけんじ氏が作画を担当。
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