新日本 2010年1月3日〜1月22日
新日本 2010年1月3日〜1月22日
- 1.3 中邑「高山選手を倒して、10年を素晴らしい年にしたい!」
この日、都内で行われた前日会見で、IWGP王者・中邑真輔が挑戦者・高山善廣との6年振りの再会に武者震いした。
中邑は「6年振りの再会ですが、長い時間もリングに上がれば一瞬で埋まるでしょう。高山選手を倒して、10年を素晴らしい年にしたい!明日はチャンピオンとして正々堂々迎え撃って、全てを乗り越えたい!」とコメント。
6年前を振り返り、中邑は「本気で潰しに来てくれた。」と『あしたのジョー』の力石徹のような存在と高山を評した。
一方、高山は「6年前?『なんでただの小僧と戦わせるんだ』っていうのがあっただけ。力石?嫌だな、だって死んじゃうんでしょ。」とコメント。
また、高山は「IWGPは獲ったら捨てるよ。新しいベルトでも創ろうか?また、新日本がややこしくなるな。」、「あの時はただの小僧だったけど、これだけ育ったからね。チャレンジャーとして戦う。」とコメント。
- 1.3 後藤「3度目の正直です。」
この日、都内で行われた前日会見で、杉浦貴(NOAH)の保持するGHCヘビー級ベルトに挑戦する後藤洋央紀がリベンジ&ベルト奪取を誓った。
王者・杉浦に2連敗中の挑戦者・後藤が「3度目の正直です。」とコメントすると、王者・杉浦は「2度あることは3度ある。」と言い返した。
GHCヘビー級ベルトに過去4度新日本勢が挑戦して失敗しているだけに、後藤は「散々ノアのベルトで悔しい思いをしていると思うので、明日は良い思いで帰れるようにします。」とファンに誓った。
- 1.3 棚橋「カッコ良さにおいても頂点に立つ!10年も調子に乗って、俺の年にします!」
この日、都内で行われた前日会見で、新日本vsNOAHの対抗戦で潮崎豪(NOAH)を迎え撃つ昨年度MVPの棚橋弘至がイケメン対決を制すと宣言した。
潮崎が「09年に調子に乗った人と試合をしますが、3カウントを取りたい!」とコメントすると、棚橋は「カッコ良さにおいても頂点に立つ!10年も調子に乗って、俺の年にします!」と宣言。
- 1.3 真壁「俺の呼び掛けに応えたのは認めてやる!だけどな、それだけだ。現実を見せてやる!」
この日、都内で行われた前日会見で、新日本vsNOAHの対抗戦でモハメド・ヨネ(NOAH)を迎え撃つ真壁刀義が会見終了後のフォトセッションで会見を欠席したヨネに襲撃された。
会見で真壁は「俺の呼び掛けに応えたのは認めてやる!だけどな、それだけだ。現実を見せてやる!」とコメント。
会見終了後のフォトセッションで会見を欠席したヨネが真壁を鎖で襲撃しKO。怒りの収まらない真壁は「この野郎!」と逃走したヨネを追いかけていった。
- 1.3 蝶野「子供の頃からの教科書だった2人。テリーさんをボスにして、自分がブッチャーの首を獲りたい。」
この日、都内で行われた前日会見で、テリー・ファンク&長州力&中西学と組んで、アブドーラ・ザ・ブッチャー&矢野通&飯塚高史&石井智宏と対戦する蝶野正洋がブッチャー狩りを宣言した。
蝶野は「子供の頃からの教科書だった2人。テリーさんをボスにして、自分がブッチャーの首を獲りたい。」とコメント。
同日に新日本時代同期の船木誠勝が武藤敬司とのタッグで世界タッグを奪取したことを聞き、蝶野は「今年はプロ大賞新人賞を狙って欲しい。彼が一から頑張っているのを聞くと励みになる。」とコメント。
- 1.3 NO LIMIT、前日会見で完敗!
この日、都内で行われた前日会見で、IWGPタッグ選手権3WAYマッチに出場するNO LIMIT(裕次郎&内藤哲也)の発言に他の2チームが激高し、圧倒された。
NO LIMITの発言に王者Team3D(ブラザー・レイ&ブラザー・ディーボン)と挑戦者バッド・インテンションズ(ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン)から「お前らにはリスペクトが足りない。」と詰め寄られた。
内藤はTeam3Dに突き飛ばされ、裕次郎はバーナードに小突かれ、NO LIMITは大した反撃も出来ず、完敗だった。
- 1.4 中邑「過去は今に、今は未来に続く。今を生きるしか未来は創れない。俺は今日を生きた。」
この日のメインで行われたIWGPヘビー級選手権試合「(王者)中邑真輔vs(挑戦者)高山善廣」は、高山の打撃に圧倒された中邑だったが、グーパンチの殴り合いからハイキックで高山に膝をつかせると、ボマイェ3連発で帝王・高山から勝利した。
4度目の防衛に成功した中邑は「過去は今に、今は未来に続く。今を生きるしか未来は創れない。俺は今日を生きた。以上!」とリング上からファンに告げた。
試合後、リングサイドに陣取っていた中西学がリングインし、中邑に次期挑戦をアピールした。
勝った中邑は「心の中を整理できない。花道からリングまで、色んなことを思い出した。」、「プロレスでは誰からも相手にして貰えなかった。スカされたり、『中邑には触れないでおこう』という空気があった。」、「本当に潰しに来てくれた。自分には少ない時間だけど、ヤングライオンとして下積み。今の支えとなっている。」と挑戦者・高山に感謝した。
また、中邑は「地獄から蘇った人間としての強さも感じる。」と脳梗塞から復帰した高山を評した。
一方、敗れた高山は「素直に強くなった・・・強くなったっつっちゃ失礼だな、チャンピオンだし。強いよ。当たりも強かったし耐久力もアップしている。芯から強くなった証拠。」とコメント。
だが、高山は「叩きのめしてくれてありがとう。でも、俺も貴乃花に負けた千代の富士みたいに、これで終わりって訳じゃない!」とリベンジを誓った。
- 1.4 後藤「過去2回とは違った。気持ちで負けた。」
この日のセミで行われたGHCヘビー級選手権試合「(王者)杉浦貴vs(挑戦者)後藤洋央紀」は、両者激しい打撃戦を展開し、同カード3連敗を避けたい後藤が昇天、昇龍結界で杉浦を攻めるも仕留め切れず、最後は杉浦が足首固めで後藤を下し、初防衛に成功した。また、新日本vsノアの対抗戦は2勝2敗のタイに終わった。
初防衛した杉浦は「ドームは楽しかった。」とコメント。
前王者・潮崎豪に勝利した棚橋弘至が次期挑戦者に浮上してきたことについて、杉浦は「やってやるよ。乗り込んで迎え撃っても良い。俺は逃げはしない!」と受けて立つ構え。
一方、同カード3連敗となった後藤は「過去2回とは違った。気持ちで負けた。」とコメント。
会見場にZERO1の田中将斗が現れ、「鍛え直してやる!情けない!」と後藤に罵声を浴びせた。
すると、後藤は「ここで諦めたら俺じゃ無くなる。自分の力で這い上がってみせる!」とリベンジを誓った。
- 1.4 棚橋「GHCのベルトに色気を出しても良いし、もちろん、その先にIWGPも。」
この日行われた新日本vsNOAHの対抗戦「棚橋弘至vs潮崎豪」は、棚橋が潮崎の左膝を執拗に攻めペースを握ろうとするも、潮崎は得意のチョップ、ラリアットで応戦。前王者対決は目まぐるしい攻防で観衆を魅了した。最後は棚橋がハイフライフロー2連発で潮崎を仕留め、昨年のMVP男が対抗戦を2勝1敗にした。
勝った棚橋は「1発目のチョップを貰って耳がキーンと鳴った。こんなことになったの初めて。」、「前評判通り、潮崎君は良い選手だったね。ただ、真っ直ぐ過ぎるな。その真っ直ぐさが気持ち良いよね。」とコメント。
前GHC王者に勝利したことで、棚橋は「GHCのベルトに色気を出しても良いし、もちろん、その先にIWGPも。」、「2010年も俺の年にします。それは間違い無いです。」と2年連続MVP獲得を宣言した。
一方、敗れた潮崎は「3カウント取られたんで。直ぐに借りは返す!」とリベンジを誓った。
試合後、棚橋との握手を拒否した潮崎だったが、「意外と棚橋弘至っていう人間はチャラくねえなと。耐える力も強いし、閃きもあるんでしょうし。棚橋弘至っていう人間はデカイ!」と棚橋を評した。
- 1.4 丸藤「新日本も黙っていないでしょ。ただし、ノアじゃ防衛戦をやらないよ。新日本を盛り上げます!」
この日行われたIWGPジュニアヘビー級選手権試合「(王者)タイガーマスクvs(挑戦者)丸藤正道」は、タイガーの蹴りやスープレックス技、トップロープからのタイガードライバーを跳ね返した丸藤が、「SUPER J-CUP」2連覇の実力をみせ、最後はタイガーフロウジョンでタイガーを仕留め、メジャー3団体ジュニアのシングルベルトの最後一つIWGPジュニア王座を獲得した。
新王者となった丸藤は「三沢さんも2階の一番上で酒を飲みながら見ていると思うんで。拍手くらいしてくれるかも。」とコメント。
フィニッシュホールドについて、丸藤は「虎には虎を。」とコメント。
丸藤は17歳から3年間、初代タイガーマスクの佐山聡が主宰するジムに通っており、その時にタイガーは兄弟子として一緒に練習をしていたという。
丸藤は「これも運命。今出せる最高の技で倒した。」と感慨深げだった。
今後について、丸藤は「新日本も黙っていないでしょ。ただし、ノアじゃ防衛戦をやらないよ。新日本を盛り上げます!」と宣言。
- 1.4 真壁「タッグのチャンピオンなのは知っているけどよ、こちとらシングルでブイブイ言わせてるんでい!やりまくってんだよ!」
この日行われた新日本vsノアの対抗戦「真壁刀義vsモハメド・ヨネ」は、真壁の入場時、花道で奇襲をかけたペースを掴んだと思われたヨネだったが、昨年のG1覇者の底力を見せた真壁がスパイダージャーマンから得意のキングコングニードロップでヨネを仕留め、新日本が先勝した。
勝った真壁は「タッグのチャンピオンなのは知っているけどよ、こちとらシングルでブイブイ言わせてるんでい!やりまくってんだよ!」と勝ち誇った。
本間朋晃とのGBHでノアのグローバルタッグリーグ戦に参戦する真壁は「優勝したら俺がノアのキャプテンになってやろうか?」とノア制圧を宣言。
一方、敗れたヨネは「アレが効きましたね。俺はダメージが蓄積しない方だけど・・・」と真壁のスパイダージャーマンについてコメント。
ヨネは「これで終わらせるつもりは無い。永遠に終わりは無い。真壁を潰す!交流戦じゃなく対抗戦だと思うし。」と真壁へのリベンジを誓った。
- 1.4 蝶野「俺も65歳まで頑張って、格好良いじじぃになりたい!」
この日行われたスペシャル8人タッグマッチ「テリー・ファンク&長州力&蝶野正洋&中西学vsアブドーラ・ザ・ブッチャー&矢野通&飯塚高史&石井智宏」は、65歳のテリーが懐かしい動きで相手を翻弄。スピニングトーホールドを飯塚にかけると、ブッチャーが地獄突きでカット。テリーに刺激を受けた長州&蝶野が得意技で相手を攻め立てた。徐々にエンジンがかかってきたブッチャーだったが、矢野に地獄突きを誤爆させると、急造タッグに不協和音が流れブッチャーとCHAOSが仲間割れ、それに乗じた中西が飯塚をアルゼンチンバックブリーカーで仕留め、テリー&長州&蝶野&中西が勝利した。
勝ったテリーは「リスペクトしている選手達と愛するプロレスが出来て最高。新日本とはかつて敵対していたが、ナンバーワンだ!」とコメント。
長州は「テリーは凄い存在。一緒にリングに立って、彼のオーラを見せて貰った。」とコメント。
蝶野は「俺も65歳まで頑張って、格好良いじじぃになりたい!」と
- 1.4 TAJIRI「2010年はストロングスタイル崩壊元年!」
この日行われた「永田裕志&曙vs田中将斗&TAJIRI」は、永田と曙の分断に成功した外敵コンビが、永田に標的を定め、TAJIRIのグリーンミスト、田中のスライディングD、最後はTAJIRIのバズソーキックで永田を仕留め、田中&TAJIRIが勝利した。
勝ったTAJIRIは「2010年はストロングスタイル崩壊元年!」、「白目のおじさんへの罰ゲームを募集する。」とコメント。
敗れた永田は「罰ゲーム、受けてやりますよ。銅像になりましょうか?」と開き直った。
TAJIRIの挑発に対し、永田は「その方が手っ取り早い。」とTAJIRIとの一騎討ちを受ける構え。
- 1.4 NO LIMIT、至宝奪回!!
この日行われたIWGPタッグ選手権試合3WAYハードコアマッチルール「(王者)Team3D(ブラザー・レイ&ブラザー・ディーボン)vs(挑戦者)NO LIMIT(裕次郎&内藤哲也)vs(挑戦者)バッド・インテンションズ(ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン)」は、前日会見でTeam3Dとバッド・インテンションズに完敗したNO LIMITだったが、Team3Dがアンダーソンを合体パワーボムでテーブルに叩きつけるも、Team3Dとバーナードが場外戦を展開。
ここぞとばかりにNO LIMITがアンダーソンをリミット・レス・エクスプロージョンで仕留め、海外流出していたIWGPタッグベルトを1年振りに奪回した。
新王者となった裕次郎は「俺達が一番クレバー。」とコメント。
内藤は「2対2でやってやる!かかって来い!」と前王者Team3Dを挑発した。
- 1.4 田口「CMLLでもトップの相手に完勝して嬉しい!」
この日行われたIWGPジュニアタッグ選手権試合「(王者)Apollo 55(田口隆祐&プリンス・デヴィット)vs(挑戦者)ウルティモ・ゲレーロ&アベルノ」は、田口が合体技ブラックホールバケーションからの片エビ固めでアベルノを下し、Apollo 55が4度目の防衛に成功した。
4度目の防衛を果たした田口は「CMLLでもトップの相手に完勝して嬉しい!」とコメント。
デヴィットは「決着をつけたい。」と次期挑戦者に邪道&外道を指名した。
- 1.4 天山「春から夏には復帰したい!」
この日、昨年の8月から欠場し、現在リハビリ中の天山広吉が来場し、春から夏に復帰することを明かした。
天山は「土日以外は毎日通っている。状態は50%いかないくらい。春から夏には復帰したい!ファンに忘れられないうちに復帰し、大きなインパクトを残したい!」とコメント。
- 1.4 菅林社長「昨今の経済事情を考えたら大健闘。」
この日の観衆は昨年より1500人多い41500人を集め、菅林社長は「昨今の経済事情を考えたら大健闘。」、「良い対戦カードを組んで盛況だった大阪、福岡に戻したい!」と地方興行へ展開させたい考えを明かした。
また、菅林社長は「メキシコCMLLとの交流戦も、今日からスタートした。ヨーロッパからもオファーが入っている。」とグローバル戦略を掲げた。
- 1.5 次期シリーズのタイトルマッチ決定!!
この日、次期シリーズ『NEW JAPAN ISM』の1月30日・後楽園ホール大会でIWGPジュニア、最終戦の2月14日・両国国技館で3大タイトルマッチ(IWGPヘビー、タッグ、Jr.タッグ)が発表された。
IWGPジュニアヘビー級選手権試合「(王者)丸藤正道(NOAH)vs(挑戦者)プリンス・デヴィット」(1月30日・後楽園ホール)、IWGPヘビー級選手権試合「(王者)中邑真輔vs(挑戦者)中西学」(2月14日・両国国技館)、IWGPタッグ選手権試合「(王者)裕次郎&内藤哲也vs(挑戦者)テリブレ(CMLL)&エル・テハノJr.(CMLL)」(2月14日・両国国技館)、IWGP Jr.タッグ選手権試合「(王者)田口隆祐&プリンス・デヴィットvs(挑戦者)邪道&外道」(2月14日・両国国技館)
会見でIWGPヘビー王者・中邑は「中西学が第3世代の砦というなら、そのまま受け止めさせてもらおう。」とコメント。
また、中邑はGHCヘビー級王者・杉浦貴(NOAH)、前日の防衛戦の相手・高山善廣(高山堂)との共闘の可能性を示唆した。
- 1.5 棚橋「ノアに乗り込んで引っ掻き回して!」
この日、都内で一夜明け会見に臨んだ棚橋弘至は、ノア侵攻を明言した。
棚橋は「対抗戦継続ということで、1.4をビギンズナイトとして長く熱くノアという団体ととことんやっていきたい!ノアに乗り込んで引っ掻き回して!」とコメント。
これを受け、菅林社長は「ベルトをうちのリングに持ってこれたら、こんなに美味しいことは無い。交渉に入りたい。」とコメント。
- 1.12 両国大会の第2弾カード発表!!
この日、『NEW JAPAN ISM』【最終戦】(2月14日・両国国技館)の第2弾カード(「永田裕志vsTAJIRI」、「後藤洋央紀vs田中将斗」)が発表された。
- 1.12 蝶野が沖縄大会に緊急参戦!!
この日、『EXCITING BATTLE in 沖縄 2010〜社会福祉チャリティ大会〜』(1月22日・沖縄県立武道館)に蝶野正洋が参戦すること緊急決定した。
当初、「S・S・マシン&タイガーマスクvs金本浩二&吉橋伸雄」が発表されていたが、吉橋に代わって蝶野が出場する。
- 1.12 ライガー、海外遠征!!
この日、獣神サンダー・ライガーが米・ロサンゼルスで開催されるレッスル・リユニオン(1月29日〜1月31日)に参戦するため、次期シリーズの開幕戦(1月27日)〜1月31日を欠場することが発表された。
- 1.13 中邑「本物の蹴りをフルスイングで食らってみたい。」
この日、『グリコ・パワープロダクション・ドリームマッチ』(2月28日・後楽園ホール)で「(IWGPヘビー級王者)中邑真輔vs(K-1ヘビー級王者)京太郎」が発表された。
試合はK-1ルール、2分2Rのエキシビジョンマッチ。
初のK-1ルールに挑む中邑は「本物の蹴りをフルスイングで食らってみたい。」、「おこがましいけど、そういうものを目指しても面白いかな。」とK-1参戦を匂わせた。
一方、対戦する京太郎は「ボマイェを食らってみたかった。」と大のプロレス好きの一面を見せた。
また、京太郎は「総合格闘技にも興味がないこともない。そっちでもいつか。」と総合進出を示唆した。
- 1.16 柴田勝久さん死去
元新日本プロレスでプロレスラー、レフェリーとして活躍していた柴田勝久さん(66歳)が16日朝、心筋梗塞のため死去した。
東京プロレス、日本プロレスを経て、新日本プロレスの旗揚げに参加し、1976年2月にレスラーを引退。1977年2月にレフェリーに転向し、1999年6月25日の後楽園ホールでレフェリー引退記念興行を行った。
- 1.17 永田「何ならブルーミストを浴びせてやる!」
この日、『NEW JAPAN ISM』【最終戦】(2月14日・両国国技館)でTAJIRIと対戦する永田裕志が都内でブルーミスト噴射を予告した。
1月4日・東京ドーム大会でTAJIRIから「2010年はストロングスタイル崩壊元年」と言われたことに対し、永田は「崩壊したのは、お前がいたハッスルだろ。」と反論した。
また、永田は「俺はWWEより視聴率が良かった時期のWCWにいたし、TAJIRIが信奉するアメリカンプロレスの引き出しも多い。何ならブルーミストを浴びせてやる!」とコメント。
一騎討ちまでにTAJIRIと4度前哨戦で対戦する永田は「敵前逃亡するくらい体感させる!」とコメント。
- 1.18 ミラノ、引退!!
この日、ミラノコレクションA.T.が両目の下直筋と下斜筋の麻痺のため引退することが発表された。
会見でミラノは「徐々に焦点が合わなくなった。8月の両国ではロープが8本くらいに見えた。」と告白。
昨年9月に手術を受け、今月7日の検診で8割程度しか回復しておらず、今月30日に行う手術で完治する見込みだが、担当医からは「治ってもまた、受け身を取ったり後頭部に打撃を受けると元に戻ってしまう可能性が非常に高い。」と引退を勧告されたという。
ミラノは「引き際だと思った。後悔は無い。一番印象に残っているのは07年のスーパージュニア決勝と、その年のG1初戦の矢野戦。」と33歳での引退に後悔は無い様子。
今後について、欠場中の12月に宅建の試験を受験し見事合格したミラノだったが、新日本と親会社のユークスからコーチおよびフロント入りを誘われているという。
引退試合は行わず、次期シリーズ【最終戦】(2月14日・両国国技館)で引退セレモニーが行われる。
- 1.19 蝶野が長期欠場!!
この日、菅林社長は都内で会見を開き、蝶野正洋が『EXCITING BATTLE in 沖縄 2010〜社会福祉チャリティ大会〜』(1月22日・沖縄県立武道館)を最後に長期欠場することを発表した。
蝶野から「夏にかけて体作りに充てたい。」との申し出を受けた菅林社長は「本人から色々とプランは聞いている。会場やテレビからは消える訳では無い。」と説明。
- 1.19 タイチ&岡田が海外武者修行へ!!
この日、都内で会見が開かれ、タイチが墨・CMLL、岡田かずちかが米・TNAへ無期限の武者修行へ出発することが発表された。
前日にタッグパートナーのミラノコレクションA.T.が引退を発表したこと受け、タイチは「1人でもちゃんとやっていかないと。」、「自分から志願しました。自分を本当に変えたい!」とコメント。
TNAへ武者修行へ行く岡田は「中邑選手のIWGPヘビー級王者最年少記録を塗り替える!中西選手やレスナー選手を超える!『誰がこいつに勝てるんだ』みたいな化け物になる!」と抱負を語った。
- 1.19 本田&志賀の参戦決定!!
この日、次期シリーズのディファ有明大会(1月31日)にノアを退団した本田多聞とフリー契約となった志賀賢太郎が参戦することが発表された。
現在、ノアの「グローバル・タッグリーグ戦」に参戦している真壁刀義&本間朋晃のGBHが、元ノア戦士・本田&志賀を迎え撃つ。
- 1.20 大森「やり残したことはたくさんあるし、体調も良いので引退するつもりはない!」
この日、都内の新日本事務所でフリーの大森隆男が会見を開き、奥さんの実家のある石川県金沢市に拠点を移し、奥さんが女将を務める旅館「由屋るる犀々」を経営していくことを発表した。また、大森はレスラー引退を否定し、現役続行を明かした。
会見で大森は「昨年40歳になったのをきっかけに、色々考えてこういう結論になった。」、「やり残したことはたくさんあるし、体調も良いので引退するつもりはない!」とコメント。
今後はスポット参戦や地元開催の興行に携わっていくという大森は「金沢からプロレス熱を発生させる!」と意気込んだ。
- 1.21 蝶野「今の扱いを見ていると、役割は終わったのかなと思う。」
この日、都内のホテルで蝶野正洋デビュー25周年記念パーティが開かれ、1月末で新日本を退団することを発表した。
1月19日に菅林社長から蝶野の長期欠場が発表されたが、蝶野は「社長と11月くらいから話をし、『今年度はプランがあるのか?』と問うと、『何も無い』という。今の扱いを見ていると、役割は終わったのかなと思う。」、「契約の時に選手がやりたいこと、会社がやって貰いたいことの話があるが、ここ何年か無かった。」と退団までの経緯を明かした。
蝶野は「自分の道を行かして貰う。」と今後について語り、古巣への参戦について蝶野は「仲が悪いわけでは無いし、しっかりしたオファーがあれば十分考える。」とコメント。
一方、菅林社長は「僕が聞いたのとは違う内容もある。この会に相応しくないコメントはしたくない。」と多くは語らなかった。
壇上でスピーチした菅林社長は「夏以降、対戦カードを用意して待っていろ、ということだと理解した。」とあくまでも蝶野の長期欠場の位置付けに拘った。
蝶野と同期の全日本プロレス武藤敬司社長は「プロレスは世間に打って出る知名度も非常に重要。CMとか、今が蝶野の全盛期だと思っている。」、「蝶野の影響力は大きいから利用しない手は無い。センスの良い利用の仕方が生まれたら利用する。新日本の傘は蝶野にはいらない。」と蝶野獲得を示唆した。
壇上でスピーチした武藤社長は「俺の勘では参院選、狙ってねえか?」と蝶野の政界進出を探った。
パーティに出席していたノアの仲田GMは「新日本さんからも蝶野さんからも説明を受けていないので、迂闊なことは言えない。」とコメントを控えた。
- 1.22 雨上がりがディファ有明大会に参戦!!
この日、お笑い芸人の雨上がり決死隊が次期シリーズのディファ有明大会(1月31日)に参戦することが発表された。
雨上がりの番組「アメトーーク!」でこれまで「昭和プロレス芸人」、「俺たちのゴールデンプロレス」などでプロレスをフューチャーした。
当日はプロレス大好き芸人の神奈月、ユリオカ超特Qを引き連れ登場し、番組DVSのプロモーションを行うと予定。
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