全日本 2010年1月3日〜1月22日
全日本 2010年1月3日〜1月22日
- 1.3 船木「もの凄く充実しています。プロレスに帰って来て良かったと思います。」
この日のメインで行われた世界タッグ選手権「(王者)太陽ケア&鈴木みのるvs(挑戦者)武藤敬司&船木誠勝」は、船木がケアの右膝を執拗に攻め立て、最後は船木がクロスヒールホールドでケアを下し、武藤&船木が世界タッグを奪取した。
これがプロレスの初ベルトとなる船木は「もの凄く充実しています。プロレスに帰って来て良かったと思います。」とコメント。
観戦の訪れていた船木の妻・いづみ夫人は「本当にプロレスに移って表情が生き生きしている。」と夫の戴冠に喜んだ。
船木は「自分は自分のためにやる!残された時間は少ない。体が壊れるまでやる!」とコメント。
パートナーの武藤は「20年の空白は痛い。でもベルトで色んなカード、作品をつくれる。」とコメント。
- 1.3 大和「ベルトに挑戦させて下さい!」
この日のセミで行われたジュニアヘビー級バトルロイヤルは、最後に世界ジュニア王者カズ・ハヤシと大和ヒロシの2人が残り、カズ優勢かと見られたが、最後は大和がクロスアーム式原爆固めでカズを下し、大和が優勝を掴んだ。
優勝した大和は「この勝利よりも欲しいものがある!カズさん!この実績で十分でしょう。ベルトに挑戦させて下さい!」と世界ジュニア挑戦を表明。
すると、王者カズは大和と握手し、挑戦を受諾。今シリーズ最終戦・浜北大会で組まれているシングルマッチが世界ジュニア選手権に格上げされた。
- 1.3 小島「分かった。その代わり、俺が勝ったらヴードゥーを解散しろよな。」
この日行われた三冠ヘビー級前哨戦6人タッグマッチは小島のパートナー征矢がドーリングのレボリューションボムに沈み、挑戦者・ドーリングが前哨戦に勝利した。
VMに三冠ヘビー級選手権でドーリングに敗れたら、小島率いるF4の解散を迫られると、小島は「分かった。その代わり、俺が勝ったらヴードゥーを解散しろよな。」と承諾するも、VMにも解散を要求。
小島は「俺はF4を作った時から解散くらい覚悟しているんだ。いいか!なめんなよ!俺は絶対負けねえ!」と覚悟を見せた。
- 1.3 浜「ショックです。油断したつもりはないんですけど、噛み合わなかった。」
この日行われたアジアタッグ前哨戦6人タッグマッチは王者・曙&浜のサンドイッチ式プレスを挑戦者・KAIが誤爆を誘い、浜をKAIクラッチで仕留め、ゾディアック&KAIが前哨戦を勝利した。
敗れた浜は「ショックです。油断したつもりはないんですけど、噛み合わなかった。でもくよくよしても仕方無い。」とコメント。
- 1.3 中之上「くそー!油断した。渕ワールドにはまってしまった。」
この日、プロ2戦目で渕正信とのシングルマッチで対戦した中之上靖文は、基本に則り渕を攻め立てたが、最後は逆エビ固めを渕に返され、エビ固めで敗れた。
敗れた中之上は「くそー!油断した。渕ワールドにはまってしまった。」とコメント。
緑色のタイツについて聞かれた中之上は「小島聡さんに憧れていたので、若手の小島さんと同じ色にしました。」と答えた。
中之上は「もっともっとプロレスを勉強したい!元気さでは負けないようにしたい!」と奮起を誓った。
- 1.10 小島「自分が頑張ることがエールになる。2人が元気になれば、タイトルマッチの夢も膨らむ。」
この日、小島は欠場中の小橋建太(NOAH)と天山広吉(新日本)とのタイトルマッチの夢を明かした。
小島は「自分が頑張ることがエールになる。2人が元気になれば、タイトルマッチの夢も膨らむ。」とコメント。
この日のメインで行われた最後の前哨戦6人タッグマッチでは、王者・小島の痛めた左脇腹をVMが手錠を使い鉄パイプで執拗に攻め立て悶絶する場面も見られた。試合は歳三がスーパーフィッシャーマンバスターでカズを仕留め、VMが前哨戦を制した。
勝ったTARUは「負けたらF4解散。そして、明日で引退せえ!」と小島に引退勧告。
挑戦者・ドーリングも「F4は終わりだ。そして小島は死ぬ。」とタイトル奪取に自信を見せた。
敗れた小島は「こんなんで終わってたまるか。バカヤロー!」と自らを奮い立たせた。
- 1.10 みのる「ざまあ見ろ!いつまで逃げ回っている。」
この日のセミで行われたタッグマッチ「武藤敬司&船木誠勝vs鈴木みのる&NOSAWA論外」は、みのるが船木を裸絞めで失神させても放さず、レフェリーに暴行を加え、反則負けを喫した。
みのるは「ざまあ見ろ!いつまで逃げ回っている。」と船木に一騎討ちを要求。
絞め落とされた船木は無言のまま運び出された。
- 1.10 浜「明日は勝って、三冠挑戦に名乗り出たい。」
この日、曙&西村修と組んで、諏訪魔&河野真幸&征矢学と対戦した浜亮太は、ヒップアタックで征矢を攻め立て、最後はパートナーの曙がボディプレスで征矢を沈め、曙&西村&浜が勝利した。
明日アジアタッグ選手権の2度目の防衛戦に臨む、王者・浜は「明日は勝って、三冠挑戦に名乗り出たい。頂点を目指す!相撲もそうだけど、大関を目指して入門する人はいない。みんな横綱を目指す!」とシングルのベルトにも色気を出した。
- 1.10 大和「若さと勢いで戦う!」
この日、新人の中之上靖文と一騎討ちを行った大和ヒロシは逆エビ固めでレフェリーストップ勝ちを収め、明日の世界ジュニア・ヘビー級選手権に弾みをつけた。
勝った大和は「若さと勢いで戦う!心は熱く、頭は冷静に。」、「技を磨くことが出来た。シリーズ前からの勢いは続いている。」とコメント。
- 1.11 小島「誰でも大歓迎だ!危なっかしいチャンピオンかも知れないけど、のさばってやる!」
この日のメインで行われた三冠ヘビー級選手権「(王者)小島聡vs(挑戦者)ジョー・ドーリング」は、挑戦者ドーリングが得意のスパイラルボムで王者・小島を追い詰めるも、最後は小島がラリアットでドーリングを仕留め、小島が初防衛に成功した。
防衛を果たした小島は「誰でも大歓迎だ!危なっかしいチャンピオンかも知れないけど、のさばってやる!」とコメント。
F4とVMの解散を賭けた一戦に勝利した小島はVMのTARUにVM解散を要求するも、TARUは「VMで一番弱いジョーを倒して解散ってどういうこっちゃ。大将は俺や。俺を倒してそういうこと言ってくれるか。」と小島の要求を却下。
引き下がれない小島はF4とVMの解散を賭け、次期シリーズで8人タッグマッチを行うことをTARUに合意させた。
- 1.11 曙「一度、武藤親方と真剣勝負がしたい!」
この日のセミで行われたアジアタッグ選手権「(王者)曙&浜亮太vs(挑戦者)ゾディアック&KAI」は、SMOPが連続ボディプレスでゾディアックを圧殺すると、最後は浜がリョウタハマーでゾディアックを仕留め、2度目の防衛に成功した。
防衛を果たした曙は「内容も良かった。一度、武藤親方と真剣勝負がしたい!」と世界タッグ王者の武藤&船木への挑戦を熱望した。
浜は「長生き出来るか分からないので若いうちに。」と三冠王者挑戦を表明した。
- 1.11 カズ「予想を裏切ってくれた。最高のチャレンジャーだった。」
この日行われた世界ジュニア・ヘビー級選手権「(王者)カズ・ハヤシvs(挑戦者)大和ヒロシ」は、挑戦者・大和が原爆固め3連発で王者・カズを苦しめたが、最後はカズがパワープラントで大和を仕留め、8度目の防衛に成功した。
防衛を果たしたカズは「予想を裏切ってくれた。最高のチャレンジャーだった。」と戦前は格下扱いしていた大和を賞賛した。
一方、敗れた大和は「出し切りましたよ。今持っているものは全部。でも届かなかった。努力が足りないということ。でもここまで来れたんで次です。」とコメント。
- 1.11 船木vs鈴木の遺恨深まる!
この日行われた6人タッグマッチ「武藤敬司&船木誠勝&真田聖也vs太陽ケア&鈴木みのる&NOSAWA論外」は、みのるがゴング前に船木の腕を急襲し、船木を退場に追いやると、2対3のハンディキャップで試合が始まった。
終盤、三角巾姿の船木が現れ、三角巾を外すとみのるを場外に落とし、ストンピングとパンチでみのうをKO。
試合は武藤がシャイニングウィザードでNOSAWAを下し、武藤&船木&真田が勝利した。
試合後は船木とみのるは無言で引き上げ、遺恨はより一層深まった。
- 1.11 西村「まあ見ての通り。彼の勢いは感じますけど、プロレスはそれだけじゃ無い!」
この日行われた元師弟対決「西村修vs征矢学」は、西村の天敵・長州力のラリアット、サソリ固めを駆使し、西村を攻め立てた征矢だったが、最後は西村のグランドコブラツイストに屈した。
勝った西村は「まあ見ての通り。彼の勢いは感じますけど、プロレスはそれだけじゃ無い!経験、キャリアのスポーツですから。奥に行けば行く程、底なし沼のジャングルなのです。歴史、方位、世界、そして宇宙を見なくてはいけません。まさに人生と同じ。」とコメント。
一方、敗れた征矢は「暗闇のトンネルから抜け出せないままだ。もう分からない。」とコメント。
- 1.12 小島「キーポイントは『怒り』!」
この日、次期シリーズの後楽園大会(2月7日)でF4とVMの解散を賭けたキャプテンフォールイリミネーションマッチが行われることが発表された。
F4の小島は「キーポイントは『怒り』!3人を立てないくらい追い込み、最後にTARUをギリギリまでいたぶって完全決着で終わらせる!」とVM抹殺を宣言。
この一戦で敗れたチームは本シリーズが「敗者チームさようならシリーズ」となる。
- 1.15 征矢「長州さんがいない環境でどれだけやれるか、海外で試してみたい!」
この日、都内で会見が開かれ、征矢学が無期限の海外武者修行に出ることが発表された。
征矢は「長州さんがいない環境でどれだけやれるか、海外で試してみたい!色々なものを吸収したい!」とコメント。
週明けにもカナダのオンタリオに渡り、スコット・ダモール主宰のTNAアカデミーで修行を行う。
- 1.15 BUSHI「ベルトを獲る自信がなかったら帰って来ない。」
この日、都内で会見が開かれ、次期シリーズに2008年11月からメキシコ修行に渡ったBUSHIが凱旋することが発表された。
BUSHIはメキシコの団体「IWRG」でインターコンチネンタル・ライト級王座を獲得し、最優秀外国人選手に選ばれた。
BUSHIは「ベルトを獲る自信がなかったら帰って来ない。」と世界ジュニア王者カズ・ハヤシを標的に定めた。
- 1.22 武藤「2弾、3弾するならもっと面白いものが生み出せる。」
この日の大手AVメーカーS1とのコラボ興行のメイン6人タッグ「武藤敬司&船木誠勝&S1仮面with藤浦めぐvsTARU&ヘイト&大鷲透」は、VMが総動員で武藤&船木&S1仮面を攻撃。サポーターの藤浦がダウンの武藤をキスで回復させ、武藤がシャイニングウィザードでヘイトを仕留め、武藤&船木&S1仮面が勝利した。
また、第4試合でVMに拉致された大空かのん&月見栞の救出にも成功した。
勝った武藤は「キスおいしかったよ。」、「女の子達の技量には感服。2弾、3弾するならもっと面白いものが生み出せる。」とコラボ興行継続を示唆した。
- 1.22 近藤「いいすか?いいすか?」
この日のセミで行われた「F4vsディストラクション」は、試合前から佳山三花を巡って大和ヒロシと近藤修司が火花を散らした。
大和が「婚活に来たのは近藤さんだけじゃないんですよ。佳山三花さん、いや三花っぴ!僕のセックスアピールを良く見て下さい。ミュージック、スタート!」とボディービルのポージングを披露。
負けじと近藤が大和を突き飛ばし、力こぶを披露すると、観客から「お前ら試合やれ!」と野次が飛んだ。
試合は近藤がキングコングラリアットで大和を仕留め、ディストラクションが勝利した。
佳山から佳山との温泉旅行をゲットした近藤は「いいすか?いいすか?」と満面の笑み。佳山をお姫様だっこして退場した。
- 1.22 西村「東京ドームホテルのスイートルーム、OK?」
この日行われた桜ここみ杯&「300万円」争奪3WAYトーナメントは、一回戦を勝ちあがったNOSAWA論外、西村修、鈴木みのるで争われた。
試合はみのるがゴッチ式パイルドライバーで途中裏切ったNOSAWAを沈め、みのるが優勝した。
賞金300万円を獲得したみのるは、桜ここみからの商品を「要らねえよ!」と拒否した。
すると、西村が「男子たるもの、紳士じゃないといけません。」と桜に歩み寄ると、桜は「優しいのね。私からの賞品を受け取って貰えますか?上と下、どっちが好きですか?」と西村に告げた。
西村が下と回答すると、桜はその場で赤いパンティーを脱いで西村にプレゼント。赤いパンティーを被った西村は「東京ドームホテルのスイートルーム、OK?」と桜を誘い、見事ゲットした。
- 1.22 アイルランドの「AWR」と業務提携!!
この日、アイルランドの団体「AWR」と業務提携することを発表した。
AWRは欧州を拠点に年3〜4回のシリーズを行っている団体で、現ヘビー級王者に全日本に参戦しているレネ・デュプリが君臨している。
AWRキャブレイ代表は「日本のベストカンパニーだから。」と全日本との提携理由を明かした。
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