NOAH2010年1月5日〜2月28日
NOAH2010年1月5日〜2月28日
- 1.5 小橋建太シリーズ欠場!!
この日、ノアは小橋建太が右肘の神経が麻痺する「肘部管症候群」の手術を受けるため、1月9日・ディファ有明からのシリーズを欠場すると発表した。
小橋は2008年9月に「肘部管症候群」の手術を受け、1年以上経過を見てきたが、現在、日常生活にも支障をきたす状態にまで悪化していることを明かした。
医師から「このままでは回復の可能性は0%。手術しても回復しないかも知れないが、今手術をすべき。」と告げられた小橋は「残された人生、これからの人生を考え。」と今回の手術を決断したという。
小橋は「絶対立ち上がります!」と再起を誓った。
- 1.7 小橋、手術無事終了!!
この日、ノアの小橋建太が右肘部管症候群と右膝関節遊離体のため、右尺骨神経剥離術と遊離体切除の手術を6日に受け、無事終了したことを発表した。
右肘部管症候群は1月5日に発表されたが、遊離体は術前のX線検査で発見されたもので、手術は約6時間にも及んだ。
小橋の復帰時期について、ノア関係者は「決定次第お知らせします。」と未定。
- 1.8 高山「チャンピオンチームが上がってきたら、決勝戦をタイトルマッチにして貰おう。」
この日、「グローバル・タッグリーグ戦」に出場する高山善廣&佐野巧真が別ブロックとなった現GHCタッグ王者・力皇猛&モハメド・ヨネと優勝決定戦になった場合はタイトルマッチにするよう西永広報に要求した。
高山は「チャンピオンチームが上がってきたら、決勝戦をタイトルマッチにして貰おう。」と西永広報に詰め寄ると、西永広報は「王者組が『賭ける』というならGHC管理委で検討する。」とコメント。
- 1.8 泉田ら5選手と井上レフェリーが退団!!
この日、ノアは泉田純至、川畑輝鎮、菊地毅、橋誠、本田多聞の5選手とマイティ井上レフェリーとの「年間報酬保障フリー選手およびレフェリー契約」を2009年12月31日で満了したことを発表した。
今回退団となった5選手の中から引退する選手はおらず、今後フリーとして活動するという。
また、志賀賢太郎がフリー選手となったことも発表された。これで、ノア専属所属選手は22名となった。
- 1.9 真壁「前はペーペーだったけど、もう立ち位置が違うぜ。俺に噛み付いて来いよ、ノアの腰抜け!」
この日のセミで行われたグローバル・タッグリーグ戦Bブロック公式戦「バイソン・スミス&キース・ウォーカーvs真壁刀義&本間朋晃」は、真壁&本間の新日本が反則の限りを尽くし、最後は真壁がコーナー最上段からのキングコングニードロップでウォーカーを仕留め、新日本勢が白星スタートを切った。
試合後、真壁がリングサイドの仲田GMを威嚇し張り手を見舞うと、GHCタッグ王者の力皇猛&モハメド・ヨネが駆けつけるも、真壁は力皇&ヨネをいなして逃走した。
ホールでノアファンに詰め寄られ、罵声を浴びせられた真壁だったが、「悔しかったら俺を倒してみろ!ノアはクソ以下だ!」、「前はペーペーだったけど、もう立ち位置が違うぜ。俺に噛み付いて来いよ、ノアの腰抜け!」と挑発を繰り返した。
- 1.9 秋山「俺達にはもう時間が無い!」
この日、秋山準が右尺骨神経剥離術と遊離体切除の手術を受けた小橋建太に「早く帰って来い!」と檄を飛ばした。
今回の「グローバル・タッグリーグ戦」を参加しなかったことについて、秋山は「俺が出るのやめときましょうと言った。でも結果的に良かった。もし、やると言ったら弱音を吐かない人だから小橋さんも『出る』と言っていただろう。」とコメント。
また、秋山は「俺達にはもう時間が無い!」とコメント。
- 1.9 潮崎「一歩一歩上がっていく。突き落とされたんで。蛇のようにしつこくいく!」
この日、潮崎豪がノアの初シリーズで復活を誓った。
齋藤彰俊と組んで、田上明&リッキー・マルビンと対戦した潮崎は、チョップの連打を見舞い、最後はショートレンジ豪腕ラリアットでマルビンを仕留め、白星を飾った。
昨年、GHCヘビー級タイトルを奪取し、ノアのエースとしての地位を確立するかに思われた潮崎だったが、昨年12月6日の日本武道館で杉浦貴にベルトを明け渡し、年が明けた1月4日の新日本・東京ドーム大会で昨年プロレスMVPの棚橋弘至とのGHC&IWGP前王者同士の対抗戦に敗れる始末。
潮崎は「一歩一歩上がっていく。突き落とされたんで。蛇のようにしつこくいく!」とコメント。
- 1.9 田上社長「皆様のおかげで、ノアは今年10周年を迎えます。色んな企画を考えていきます。」
この日、今年初めてのシリーズ興行がディファ有明で開催された。
第1試合開始前に所属選手がリングを囲み、田上明社長がリング上から「皆様のおかげで、ノアは今年10周年を迎えます。色んな企画を考えていきます。選手、スタッフ一同、頑張ってまいりますので、宜しくお願いします。」と挨拶した。
- 1.9 小橋、退院!!
この日、6日に右尺骨神経剥離術と遊離体切除の手術を受けた小橋建太が退院した。復帰時期については未定。
- 1.14「杉浦vs真壁」のGHC戦決定!!
この日、次期シリーズ ”The Second Navig. '10”【最終戦】(2月28日・日本武道館大会)でGHCヘビー級選手権「(王者)杉浦貴vs(挑戦者)真壁刀義」開催が発表された。
- 1.16 真壁「緑から紫に変えてやる!」
この日、次期シリーズ ”The Second Navig. '10”【最終戦】(2月28日・日本武道館大会)でGHCヘビー級ベルトへの挑戦が決定した新日本の真壁刀義がGHCベルト奪取後の二大マニフェストを掲げた。
真壁は「緑から紫に変えてやる!」、「仲田の野郎を後悔処刑にしてやる!」と二大マニフェストをぶち上げた。
この日行われた「グローバル・タッグリーグ戦」公式戦で力皇猛&モハメド・ヨネに敗れ、リーグ戦敗退が濃厚となった真壁は「優勝するなんて言ったか?俺にはGHCが待っているから余裕。」とコメント。
- 1.19 高山がレフェリーデビュー!!
この日のメインで高山善廣とウリ二つのダイナミックT2がレフェリーデビューを果たした。
ジョー樋口氏から譲り受けたNWA公認レフェリーのワッペンを胸に付けたダイナミックT2は、レフェリーにも関わらず、ダイナミックT(田上明)とのツープラトンのビッグブーツを披露。
最後は田上のパートナー・カスタニョーリがKRS−1で平柳を仕留め、田上&ヒーロー&カスタニョーリが勝利した。
初のレフェリングを終えたダイナミックT2は「若輩者で多々、お見苦しい点はありますが・・・」とコメント。
- 1.24 高山&佐野、初優勝!!
この日のメインで行われた「グローバル・タッグリーグ戦」優勝決定戦「(Aブロック1位)高山善廣&佐野巧真vs(Bブロック1位)杉浦貴&谷口周平」は高山&佐野が分断に成功し、最後は佐野が顔面へのローリングソバットで谷口を沈め、高山&佐野が初優勝を果たした。
優勝した佐野は「この年齢で高山とのタッグで獲れたことに夢がある。」とコメント。
また、高山&佐野は「ベルトを持っているだけのチャンピオンの挑戦を受ける!」とGHCベルト奪取を誓った。
- 1.24 真壁「ここまでやって火が点かなかったら、ただの臆病者だろ?」
この日のセミで行われた「森嶋猛&青木篤志vs真壁刀義&本間朋晃」は、真壁&本間が分断に成功し、青木を攻め込むも、真壁が西永レフェリーを場外へ投げ飛ばし、真壁&本間に反則負けが宣告された。
この真壁の暴挙に次期シリーズ【最終戦】(2月28日・日本武道館)でタイトルマッチを行う王者・杉浦貴がリングイン。杉浦と真壁が大乱闘となった。
真壁は「ここまでやって火が点かなかったら、ただの臆病者だろ?俺は正々堂々、テメエのやり方でいくぜ!」とコメント。
- 1.24 秋山「首の皮一枚残ってる男だから、もうちょっと頑張れということだと思う。」
この日、丸藤正道と一騎討ちを行った秋山準は、カウンターの膝蹴りからフロントネックロックで締め上げ、勢いに乗る丸藤を仕留めた。
勝った秋山は「後輩に借りが出来ますね。」と自身のスタイルに付き合ったこと丸藤について感謝した。
また、観衆から大「秋山」コールを受けた、秋山は「首の皮一枚残ってる男だから、もうちょっと頑張れということだと思う。今のチャンピオンは本当に強いし、スタミナもあるから追いつかないとね。」とコメント。
- 1.29 森嶋、AAAメガ王者と対戦!!
この日、潮崎豪の負傷により代役としてメキシコ遠征する森嶋猛がメキシコのメジャー団体AAAのプエブラ州テウアカン大会(2月1日(現地時間))でAAAメガ王者エル・メシアスと一騎討ちで激突することが決定した。
- 2.1 青木の十番勝負・最終戦の相手に鈴木みのるが決定!!
この日、”The Second Navig. '10”【最終戦】(2月28日・日本武道館)で青木篤志”閃光”十番勝負・最終戦(vs鈴木みのる)が発表された。
昨年11月19日後楽園ホール大会で予定されていた第9戦(vs中嶋勝彦)が中嶋の負傷欠場により延期されていた。これまでの十番勝負の戦績は1勝8敗。
- 2.3 杉浦「とことんやっても良い!」
この日、東京・池上本門寺の豆まきに初参加したGHCヘビー級王者・杉浦貴が”The Second Navig. '10”【最終戦】(2月28日・日本武道館)の挑戦者・真壁刀義(新日本)を鬼に見たて福を呼び込んだ。
杉浦は「赤鬼みたい。鬼は外、ノアには福がいっぱい来るように!」と防衛を公約。
シリーズ殴り込みを宣言している真壁に対し、杉浦は「とことんやっても良い!ホウレン草とレバーをいっぱい入れとかないと。」と流血対策を明かした。
- 2.8 伊藤旭彦引退!!
この日、2月7日付で伊藤旭彦が引退したことを発表した。
- 2.22 丸藤プロデュース興行に初代タイガー参戦!!
この日、丸藤プロデュース興行『不知火 為虎添翼〜翼ノ巻〜』(3月14日・ディファ有明)の丸藤正道のパートナーXが初代タイガーマスク(リアルジャパン)であることが発表された。
- 2.24 鈴木が左膝の手術実施!!
この日、ノアは欠場中の鈴木鼓太郎が左膝前十字靱帯再腱術を行ったと発表した。復帰時期は未定。
- 2.26 杉浦「G1でも負け、タッグでも取られ、うちの団体もいいようにやられている。大一番で早く取りたい!」
この日、都内で”The Second Navig. '10”【最終戦】(2月28日・日本武道館)で開催されるGHCヘビー級選手権試合「(王者)杉浦貴vs(挑戦者)真壁刀義」の調印式が行われた。
挑戦者・真壁は「俺が獲ったら、IWGPが近づいて来る。奴らが『是が非でもお願いします』って言ってくるだろう。」とGHCとIWGPの二冠獲りを示唆した。
すると、王者・杉浦は「G1でも負け、タッグでも取られ、うちの団体もいいようにやられている。大一番で早く取りたい!」と真壁狩りを宣言。
- 2.26 高山「明日1日あるから、ベルトの革の部分まで磨いとけ!」
この日、都内で”The Second Navig. '10”【最終戦】(2月28日・日本武道館)で開催されるGHCタッグ選手権「(王者)力皇猛&モハメド・ヨネvs(挑戦者)高山善廣&佐野巧真」の調印式が行われた。
挑戦者・高山は「明日1日あるから、ベルトの革の部分まで磨いとけ!変な病気が伝染ったら嫌だからね。」など上から目線の発言。
これを受け、王者・力皇は「星一徹ばりにひっくり返しますよ。」、ヨネは「星明子ばりにコーナーポストの影から見守りますよ。」と「巨人の星」の登場人物で言い返したが、周囲はピンときていなかった。
- 2.28 杉浦「誰が一番強いかノアで決めればいいんです!」
この日のメインで行われたGHCヘビー級選手権「(王者)杉浦貴vs(挑戦者)真壁刀義」は、真壁のラフ殺法に苦しめらるも、真壁がキングコングニードロップを狙いトップロープに登ったところを杉浦がドロップキックで逆転。最後はトップロープからの雪崩式オリンピック予選スラムで真壁を仕留め、G1とタッグでの借りを返した。
初防衛に成功した王者・杉浦は「最後は正面からぶつけ合えたので気持ちいい。」、「真壁選手、反骨心があって僕の大好きな選手なので、試合出来て嬉しい。ありがとう。」とコメント。
4月シリーズでノア初のシングルリーグ戦「グローバル・リーグ戦'10」開催が決定したことについて、杉浦は「誰が一番強いかノアで決めればいいんです!」とコメント。
- 2.28 力皇「ヘビー級がバンバン行って、バンバン壊れて、これぞプロレスって戦いだった。」
この日のセミで行われたGHCタッグ選手権「(王者)力皇猛&モハメド・ヨネvs(挑戦者)高山善廣&佐野巧真」は、高山の膝蹴りと佐野のソバットで王者を攻め立てられたが、王者が挑戦者の分断に成功すると、最後は合体キン肉バスターで佐野を仕留め、初防衛に成功した。
勝った力皇は「あのチームに勝ったのは俺達の中じゃデカイこと。ゴツゴツして気持ちいい戦い。ヘビー級がバンバン行って、バンバン壊れて、これぞプロレスって戦いだった。」とコメント。
パートナー・ヨネは「狙っているチームを指名しますよ。ディスオベイに形は無い。」と次期挑戦者を指名することを明かした。
- 2.28 川田「あんなバックドロップを食ったのは鶴田さん以来。」
この日行われたシングルマッチ「森嶋猛vs川田利明」は、森嶋がバックドロップや巨体を活かしたヒップドロップなどで川田を攻め込んだが、川田が顔面パンチから最後は側頭部への廻し蹴りで森嶋を仕留め、川田が勝利した。
勝った川田は「あそこまで成長しているとは思わなかった。この世界に入って来た時の姿を見ているから。やっぱり人間、努力すれば一人前のトップレスラーになれるんだなと今日は知らされた。」、「あんなバックドロップを食ったのは鶴田さん以来。首がいくつあっても足りない。肋骨が折れたかも。エプロンで食らったやつでバキバキっていったもん。もうやりたくないね。」とコメント。
しかし、川田は「また機会があったら上がれれば・・・」とノア参戦を希望した。
- 2.28 青木「自分の未熟さを思い知った。」
この日行われた青木篤志”閃光”十番勝負・最終戦(vs鈴木みのる)は、東京実業高時代に稽古をつけて貰っていたというみのる相手に、得意の腕攻めで追い込んだが、最後はみのるの腕ひしぎ逆十字固めに屈し、青木は1勝9敗で十番勝負を終えた。
敗れた青木は「自分の未熟さを思い知った。」とコメント。
また、青木は「終わるまで怪我も欠場もしないことを意識した。最高のものを与えて貰った。」と十番勝負を振り返った。
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