新日本 2010年2月15日〜4月4日
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新日本 2010年2月15日〜4月4日
2.15 中邑「自分からしたら、横一列にしか見えない。」
前日、5度目の防衛を果たしたIWGPヘビー級王者・中邑真輔が都内で一夜明け会見を行った。
6度目の防衛戦がNEW JAPAN CUP覇者と『NEW DIMENSION』(4月4日・後楽園ホール)で開催されることが決定した中邑は「自分からしたら、横一列にしか見えない。」とコメント。
2.15「NEW JAPAN CUP」1回戦が決定!!
この日、『創立38周年シリーズ 旗揚げ記念日』と『NEW JAPAN CUP〜The Perfect Generalist』の主要カードが発表となった。
『創立38周年シリーズ 旗揚げ記念日』の後楽園大会(3月5日)ではIWGP Jr.ヘビー級選手権「(王者)丸藤正道vs(挑戦者)金本浩二」が決定。
『NEW JAPAN CUP〜The Perfect Generalist』では「NEW JAPAN CUP」1回戦の組み合わせが下記の通り発表された。
(1)「永田裕志vs(裕次郎改め)高橋裕二郎、(2)「井上亘vsジャイアント・バーナード」、(3)「中西学vs田中将斗(ZERO1)」、
(4)「棚橋弘至vsストロングマン(CMLL)」、(5)「内藤哲也vsカール・アンダーソン」、(6)「真壁刀義vs石井智宏」、(7)「本間朋晃vs矢野通」
昨年覇者の後藤洋央紀は1回戦シード。
CMLLから初参戦のストロングマンはIGFに参戦していたジョン・アンダーセン。これについて、菅林社長は「CMLLとの話し合いなので。」と引き抜きを否定した。
2.15 裕次郎改め高橋裕二郎
この日、IWGPタッグ王者のNO LIMIT・裕次郎が『創立38周年シリーズ 旗揚げ記念日』(3月5日・後楽園ホール)から本名の高橋裕二郎にリングネームを変更することが発表された。
2.22 棚橋「既に優勝後の50手先まで考えている。」
この日、棚橋弘至が春のG1「NEW JAPAN CUP」のPRにデイリースポーツ神戸本社を訪れた。
棚橋は「既に優勝後の50手先まで考えている。ベルトを獲って、G1獲って、MVP獲って・・・」とプランを明かした。
現IWGP王者・中邑真輔の「NEW JAPAN CUP」横一列発言に対し、棚橋は「100年に1人の逸材を横並びにしやがって。」、「寧ろ中邑が横一線上にいるかどうかも怪しい。」と反論。
棚橋は「NEW JAPAN CUPで運を引き寄せるのはもちろん俺だが、ファンの後押しが棚橋をベルトに近づける・・・というのも嫌いじゃない。2010年の棚橋にも期待して下さい!」とコメント。
2.22 真壁&タイガーが巨人キャンプを訪問!
この日、真壁刀義とタイガーマスクそして昨年大みそかに現役を引退した魔裟斗が宮崎の巨人キャンプを訪れた。
太田泰示選手が目に止まったタイガーは「手が大きくて体も凄い。野球がダメなら、ぜひプロレス来て欲しい。」とラブコール。
それを伝え聞いた太田選手は「マジっすか?いきたいです!」とプロレス転向に乗り気。
すると、タイガーは「迫力、オーラを出さないといけない。相手をぶっ倒すんだという気持ちで臨め。」と13打席連続無安打の太田選手に檄を飛ばすと、太田選手は「OKです!」と応えた。
また、タイガーは原辰徳監督に白色で後頭部にGマーク入りの特注虎覆面をプレゼント。
早速、覆面を被った原監督は「自分の姿を見たかったよ。」とタイガーの贈り物に喜んだ。
タイガーは「阪神タイガースというチームはあるけど、僕は巨人ファン、原ファンなのでもう一度優勝を見てみたい!」と原巨人のV4を懇願した。
2.26 今年の「NJPWグレーテストレスラーズ」にアニマル浜口氏&故・橋本真也氏が決定!!
この日、『創立38周年シリーズ 旗揚げ記念日』(3月5日・後楽園ホール)で行われる功労賞表彰「NJPWグレーテストレスラーズ」に今年はアニマル浜口氏と故・橋本真也氏が選出されたことを発表した。
当日のセレモニーには、浜口氏と故・橋本氏の長男・大地くんが出席する。
3.3 金本「たまたま運が良かっただけ。ハッピーな20年にしたい。」
この日、都内で『創立38周年シリーズ 旗揚げ記念日』(3月5日・後楽園ホール)で開催されるIWGP Jr.ヘビー級選手権「(王者)丸藤正道vs(挑戦者)金本浩二」の調印式が行われた。
デビュー20周年を迎える挑戦者・金本は「たまたま運が良かっただけ。ハッピーな20年にしたい。」と王座奪還を宣言。
王者・丸藤は「喧嘩が早くてプライドが高い人。やり甲斐がある。」、「ファンの頃からテレビで見ていた人との試合は楽しみだ。」と挑戦者・金本を評した。
新日の最後の砦と目されている金本は「総ナメにはさせない!奴はビビリに入ったな。天才を自負しているようだが、泥臭く片付ける。」とコメント。
3.5 中邑「真のプロレスを邁進したい!」
この日のメインで行われた創立38年旗揚げ記念日特別試合 6人タッグマッチ「棚橋弘至&後藤洋央紀&真壁刀義vs中邑真輔&矢野通&田中将斗」は、因縁渦巻く6人がそれぞれの持ち味を出して戦い、最後は中邑がカウンターのハイキック、パンチで逆転、最後はボマイェで真壁を仕留め、中邑&矢野&田中が勝利した。
勝った中邑は「人気もんのスーパースターで、このザマか!『NEW JAPAN CUP』? 頼むから強ぇ奴が上がって来てくれよ。リングの中は力だろ!」、「あと真壁、おめぇはねぇな。」とマイクアピールした。
3.5 丸藤「本気で最強の43歳。俺もあんな40代になれるよう頑張ります!」
この日のセミで行われたIWGP Jr.ヘビー級選手権「(王者)丸藤正道vs(挑戦者)金本浩二」は、お互い打撃戦で責め合い、金本が雪崩式3連発とヒールホールドで丸藤を攻め立てたものの、丸藤が金本を不知火・改からポールシフトで30分を超える死闘に終止符を打ち、丸藤が2度目の防衛に成功した。
ドレッシングルームで勝った丸藤は「聞きたいことがあったら、早めに聞いてくれると助かります。」と疲れた様子。
挑戦者・金本について、丸藤は「本気で最強の43歳。俺もあんな40代になれるよう頑張ります!」とコメント。
そこへ、獣神サンダー・ライガーが登場すると、ライガーは「調子に乗るなよ、若造が!」と挑戦を表明。
すると、丸藤は「獣神サンダー・ライガー、終わりにしてやる!」と受諾。
3.5 永田「俺も長いこと現役やってられないし、今年は勝負をかける!」
この日行われた6人タッグマッチ「永田裕志&高橋裕二郎&内藤哲也vs飯塚高史&石井智宏&カール・アンダーソン」は、前回も不協和音が響いた永田とNO LIMITのコンビは、永田の出る幕なく時間が経過し、永田が高橋の背中を叩いて強引にタッチすると、これまでの鬱憤を晴らすかのように攻めを見せた。
しかし、アンダーソンがスピニングスパインバスターで反撃するし、ブレーンバスターを予告すると、内藤がカット。高橋がベルトでアンダーソンを襲うところに、味方の永田が高橋にフロントハイキック。
最後は永田がバックドロップホールドでアンダーソンを仕留めて勝利を収めるも、怒りの収まらないNO LIMITは永田をベルトで殴打すると、倒れた永田にストンピングの雨霰。NO LIMITは不機嫌そうに退場した。
『NEW JAPAN CUP』一回戦で永田と激突する高橋は「いつも先輩面しやがって!もういいでしょう。俺はもうあいつを抜いてる。あいつよりも上に居るよ!あいつに勝っちゃうから!」と勝利宣言。
一方、永田は「弱い。お客さんに媚を売るのもベルトを凶器に使うのもプロレスっちゃあプロレスだが、そんなものを期待して会社はあいつらを海外に出した訳じゃない!あいつが俺に勝てるとしたら内藤がセコンドについて、レフェリーの目を盗んで俺を凶器でぶっ叩くしかない!」と辛辣なコメント。
また、永田「俺も長いこと現役やってられないし、今年は勝負をかける!」と意気込んだ。
3.12 棚橋「中邑体制にフラストレーションが溜まっている。」
この日、「NEW JAPAN CUP」に出場する9選手が都内に終結した。
優勝者が中邑真輔の保持するIWGPヘビー級ベルトに挑戦出来るとあって、棚橋は「中邑体制にフラストレーションが溜まっている。」と2年振り3度目の優勝&IWGP王座奪還を誓った。
1回戦でストロングマンと対戦する棚橋は「筋肉はヤバイかな。」と警戒。
また、棚橋は「中邑からベルトを奪って流に乗る!このまま燻ってはいられない。」、「福岡では防衛戦をやりたい!」と防衛プランまで明かした。
2月28日・NOAHの日本武道館大会でGHCヘビー級ベルト獲りに失敗した真壁刀義は「今の俺には隙は無い。」、「あの膝小僧に挑戦出来るんだから優勝するしかない!」と巻き返しを誓った。
1回戦で対戦する石井智宏について、真壁は「中邑の犬だろう。」と一蹴。
1回戦で永田裕志と対戦する高橋裕二郎は「俺達若い者に任せて下さい。もういいでしょう。」と世代交代を宣言。
1回戦で勝ちあがると棚橋弘至かストロングマンとの対戦となる内藤哲也は「どちらが来ても潰す!」とコメント。
昨年覇者でシードの後藤洋央紀は「前回覇者と言われること自体恥ずかしい。」、「必ず這い上がって見せる!」と再浮上を誓った。
3.14 棚橋「NJCを勝ち抜いて中邑に勝つ!!」
この日のメインで行われた「NEW JAPAN CUP」1回戦「棚橋弘至vsストロングマン」は、ストロングマンの怪力に棚橋の攻撃が通用せず、なかなか突破口を見出せなかったが、棚橋のダイビングボディアタックをストロングマンがキャッチすると、棚橋がスモールパッケージホールドでストロングマンを下し、棚橋が2回戦進出を決めた。
勝った棚橋は「NJCを勝ち抜いて中邑に勝つ!!」、「もう中心からはじき出されるのは御免。同じ会場でデジャヴを見せてやる!」と中邑に通告。
2回戦で内藤哲也と対戦する棚橋は「エースとは重いんだ、ってのを見せる!」とコメント。
3.14 田中「頭の中にはバーナードがあったから、俺にしてみりゃええ風に転がった。」
この日のセミで行われた「NEW JAPAN CUP」1回戦「中西学vs田中将斗」は、中西がコーナー最上段から田中のお株を奪う場外の机に寝かせた田中目掛けてダイビングボディプレスを見舞うも、その後の鉄柱に立たせた田中へジャンピングニーを狙うも、田中に避けられ自爆。
田中に左膝を攻められた中西だったが、パワー殺法で反撃。両者、激しい攻防を繰り広げ、中西がアルゼンチン、マナバウワー、大☆中西ジャーマンを放つも田中がカウント2で跳ね返す。最後は田中の後ろから前からのスライディングDで中西を仕留め、田中が2回戦進出を決めた。
勝った田中は「クラクラすんのう。ぶっちゃけ、中西学は別格!あいつと試合やったら、俺がヒィヒィ言ってるわ。」とコメント。
2回戦でジャイアント・バーナードに勝利した井上亘と対戦する田中は「頭の中にはバーナードがあったから、俺にしてみりゃええ風に転がった。」、「降ってわいたチャンス!おいしい話。」とコメント。
3.14 真壁「中邑お坊ちゃまくん、膝小僧!てめえのとこまで、もう直ぐだ!!」
この日行われた「NEW JAPAN CUP」1回戦「真壁刀義vs石井智宏」は、序盤こそ石井が場外でパイルドライバーを真壁に見舞う場面が見られたが、両者正攻法でぶつかり合い、真壁がパワーボムから最後はトップロープからのキングコングニードロップで石井を仕留め、真壁が2回戦進出を決めた。
昼のDDT興行『JUDGEMENT』(後楽園ホール)でHARASHIMAとの一騎討ちに勝利し、ダブルヘッダーだった真壁は「一丁上がりだー!1日2回!オ○ニーの話じゃねえぞ、この野郎!」、「次は誰だ?矢野だ!?この野郎!てめえ最近元気がねえんじゃねえかよ。元気になるよう、なんなら俺っていう注射をぶち込んでやろうか!」とコメント。
また、真壁は「中邑お坊ちゃまくん、膝小僧!てめえのとこまで、もう直ぐだ!!おめえのレスラーとしての中身の無さを思い知らせてやるよ!どんと来い、この野郎!」とIWGPヘビー級王者・中邑に挑発。
3.14 高橋「プロレスは強い弱いじゃない!頭を使えば勝てちゃうんだよ!」
この日行われた「NEW JAPAN CUP」1回戦「永田裕志vs高橋裕二郎」は、日体大レスリング部の先輩・後輩で、永田の付き人をしていた高橋が、レフェリーを楯にして失神させると、パートナーの内藤哲也が介入。IWGPタッグベルトで永田を2度殴り、最後は高橋がムーンサルトプレスで永田を仕留め、高橋が2回戦進出を決めた。
この結末に観衆からはブーイングが飛んだ。
勝った高橋は「プロレスは強い弱いじゃない!頭を使えば勝てちゃうんだよ!」とコメント。
2回戦で昨年の覇者・後藤洋央紀と対戦する高橋は「練習するより頭を使う。」とコメント。
3.14 井上「バーナードはNEW JAPAN CUPを獲ってるよな。体格差なんか関係無い!」
この日行われた「NEW JAPAN CUP」1回戦「井上亘vsジャイアント・バーナード」は、圧倒的な体格差に苦戦を強いられた井上だったが、ヘラクレスカッターを切り返してバーナードを十字架固めで仕留め、井上が大逆転で2回戦進出を決めた。
勝った井上は「バーナードはNEW JAPAN CUPを獲ってるよな。体格差なんか関係無い!」とコメント。
3.14 内藤「やっぱりシングルは楽しい!今シリーズはあと3試合できるから楽しみ。」
この日行われた「NEW JAPAN CUP」1回戦「内藤哲也vsカール・アンダーソン」は、シングルマッチが約1年3ヵ月振りとなる内藤が、スターダストプレスでアンダーソンを仕留め、内藤が2回戦進出を決めた。
勝った内藤は「アンダーソンは良い選手どまり。」、「やっぱりシングルは楽しい!今シリーズはあと3試合できるから楽しみ。」と優勝を見据えた。
3.14 矢野「次は誰だ!?俺の前に来た奴は全員皆殺しだ!!」
この日行われた「NEW JAPAN CUP」1回戦「本間朋晃vs矢野通」は、両者激しいぶつかり合いで一歩も引かない展開。場外パワーボムを矢野が切り返してペースを握ると、鬼殺しに拘った矢野が最後は本間を仕留め、矢野が2回戦進出を決めた。
勝った矢野は「次は誰だ!?俺の前に来た奴は全員皆殺しだ!!馬鹿野郎!」と吠えた。
3.16 棚橋欠場!!
この日、棚橋弘至が昨日の燕大会で左膝を負傷したため、この日の熊谷大会を欠場すると発表された。
3.17 ライガー「新日本の威信に懸けて取り返す!」
この日、『NEW DIMENSION』(4月4日・後楽園ホール)で開催されるIWGP Jr.ヘビー級選手権「(王者)丸藤正道vs(挑戦者)獣神サンダー・ライガー」の調印式が都内の新日本事務所で行われた。
王者・丸藤は「新日本は層が厚いが、挑戦者が何周してもベルトは守り続ける!」、「昔から観ていた選手を挑戦者として迎え入れるのは不思議な思いがする。チャンピオンらしい試合を見せたい。」、「新日本の顔を潰しにいく!」とコメント。
一方、2000年7月に王座陥落してから約10年の歳月が流れている挑戦者・ライガーは「新日本の威信を懸けて取り返す!」とベルト奪還を誓った。
3.18 棚橋、水戸大会も欠場!!
この日、左膝を負傷して3月16日の熊谷大会を欠場した棚橋弘至が、3月19日の水戸大会も欠場すると発表された。
3.22 後藤、連覇達成!!
この日のメインで行われた「NEW JAPAN CUP」優勝決定戦は、準決勝で田中将斗を昇天・改で下した昨年のNJC覇者&2008G1覇者の後藤洋央紀と、内藤哲也をトープロープからのキングコングニードロップで下した2009G1覇者の真壁刀義との間で争われた。
試合は夏春連覇を目指す真壁が後藤を攻め立ててあと一歩まで追い込むも、後藤が奮起し牛殺し、ラリアット、最後は昇天・改で真壁を仕留め、史上初となるNJC連覇を達成した。
田口&三上とビールで祝福した後藤は「1年振りだな。この感じ。」とコメント。
昨年10月に結婚した後藤は「負けがこんで、投げ出したくなることもあった。心配かけたし、本当にありがとうと言いたい。」と愛妻に感謝を述べた。
リング上で中邑から「その勢いを消さずに、挑戦してこいよ!」と言い放たれた後藤は「まだまだ終わっていない。4月4日、進化を遂げた後藤洋央紀を見せます!」と誓った。
一方、惜しくも夏春連覇を逃がした真壁は「何が聞いてぇんだ?負け犬に何が聞いてぇんだ?しょうがねぇなあ、俺は。」、「次こそ一番高い頂に登ってやるよ。負けても格好良いな、俺は。何でだと思う?スーパースターだからだよ。」とコメント。
『NEW DIMENSION』(4月4日・後楽園ホール)の挑戦者が後藤に決定した王者・中邑は「ま、現時点で後藤が一番強いんでしょ?、まあ、今の俺には後藤なんか視界に入っちゃいねえけど。」、「連戦を勝ち抜いて来たんだから、勢いはあるんでしょ。でも何度も勢いづいて、挑戦したじゃない、あいつは。今度も同じになるんじゃない。」とコメント。
3.22 棚橋「しっかり膝を治して、また棚橋弘至に戻ります!」
この日行われた6人タッグマッチ「棚橋弘至&中西学&ストロングマンvs矢野通&ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン」は、CHAOSに負傷箇所の膝を執拗に攻め込まれたが、パートナーの中西&ストロングマンの助けを受け、最後は棚橋が逆さ押さえ込みでアンダーソンを仕留め、棚橋&中西&ストロングマンが勝利した。
勝った棚橋は「しっかり膝を治して、また棚橋弘至に戻ります!」とコメント。
3.22 内藤「言い訳はねえ。あ〜、楽しかったよ、シングル。」
この日行われたNEW JAPAN CUP 準決勝「真壁刀義vs内藤哲也」は、内藤が真壁の膝を執拗に攻め込んだものの、スターダストプレスを自爆し流れが真壁に傾いた。真壁はスパイダージャーマンからトップロープからのキングコングニードロップで内藤を仕留め、真壁が決勝進出を決めた。
敗れた内藤は「言い訳はねえ。あ〜、楽しかったよ、シングル。」、「俺はただのタッグ屋じゃねえ!俺はシングルでも自信がある!」、「真壁&本間?今度、タッグでやってみようや!」と真壁へのリベンジを誓った。
3.22 三上「トップ取れるかどうか分からない団体に入って正解でした。」
この日の第1試合で行われた6人タッグマッチ「獣神サンダー・ライガー&金本浩二&本間朋晃vsタイガーマスク&田口隆祐&三上恭佑」は、自ら先発を直訴した三上がライガー&金本&本間に立ち向かったが、散々痛めつけられ、最後は金本の踏みつけ式逆エビ固めに屈した。
敗れた三上は「トップ取れるかどうか分からない団体に入って正解でした。」、「いつか金本さんから取れる選手に!」とコメント。
3.23 後藤「ついに出しますよ、裏・昇天!」
この日、「NEW JAPAN CUP」連覇を達成した後藤洋央紀が、都内で一夜明け会見を行った。
『NEW DIMENSION』(4月4日・後楽園ホール)でIWGPヘビー級王者・中邑真輔への挑戦権を勝ち取った後藤は「ついに出しますよ、裏・昇天!言ってから1年くらい経ちますけど。」と予告。
2008年G1前に開発されたという裏・昇天だが、まだ誰も見ていないことから技の存在を疑われると、後藤は「本当にあるんですよ!」と断言。
また、後藤は夏に第一子が生まれることを明かした。
3.23 金本、左頬骨骨折で欠場!!
この日、3月22日・尼崎大会で左頬骨を骨折したとして金本浩二が当面シリーズを欠場することが発表された。
手術の可能性もあるという。復帰時期については未定。
3.23 キング・ファレ、デビュー戦で中西学と対戦!!
この日、『NEW DIMENSION』(4月4日・後楽園ホール)の全カードが出揃った。
徳山大、サニックスでラガーマンとして活躍したトンガ出身のファレ・シミタイトコがリングネーム「キング・ファレ」として中西学戦でデビューすることが発表された。
3.23 蝶野「プロレスを100倍楽しく見せる!」
この日、都内で会見が行われ、4月11日からJスポーツで放送スタートする新日本プロレスの新情報番組「ストロングスタイルマニア」のエグゼクティブプロデューサー(EP)に1月いっぱいで新日本を退団した蝶野正洋が就任した。
同番組は新日本のシリーズを統括したり、注目選手を紹介したりするもので、蝶野がメインMCを務める。
会見で蝶野EPは「プロレスを100倍楽しく見せる!」と豪語。
蝶野EPは「編集の力をフルに活用して、1あるものを10に膨らませろ!」とスタッフに指示を出した。
3.25 中邑「後藤にはベルトへの気迫を感じない。何を考えているのか分からない。」
この日、都内で『NEW DIMENSION』(4月4日・後楽園ホール)で開催されるIWGPヘビー級選手権試合「(王者)中邑真輔vs(挑戦者)後藤洋央紀」の調印式が行われた。
「NEW JAPAN CUP」連覇を果たし、挑戦権を得た後藤は「勢いに乗っているという点で、試合間隔の短さは好都合。同期として負けられない!」とコメント。
一方、王者・中邑は「相手に同期だとか、そんなこと求めない。後藤にはベルトへの気迫を感じない。何を考えているのか分からない。」とコメント。
これを受け、後藤は「俺が考えているのはベルトを奪うことだけ。中邑には怖さを感じない。」と反論した。
既に前売り券完売の後楽園でのタイトルマッチに、中邑は「独特の雰囲気に乗るか、のまれるか。」とコメントすると、後藤は「力を証明するのに一番良い場所。」とコメント。
4.4 中邑「負けた奴に贈る言葉なんかないけど、あいつとやれて光栄、楽しかった。」
この日のメインで行われたIWGPヘビー級選手権「(王者)中邑真輔vs(挑戦者)後藤洋央紀」は、NJC2連覇の挑戦者・後藤が王者・中邑のボマイェを捕捉し牛殺しで切り返すと、昇龍結界で攻め立てた。劣勢に立たされた中邑だったが、最後はやはりボマイェで後藤を仕留め、6度目の防衛に成功した。
試合後、中邑は「ここに上がってくる根性のある奴はいるのか!」とマイクアピールすると、真壁が登場。
中邑は「誰かと思えば杉浦に負け、この前は後藤にも負けた真壁か。他にいないのか!」と更に煽ると、怒りの真壁が中邑をラリアットで1回転させた。
真壁は「オイ!膝小僧!必ず引きずり落としてやるからな!覚悟しとけ!ファックユー!」と挑戦表明。
これを受け、中邑は「受けてやるぜ、この挑戦!あれは防衛戦じゃないし、もう1回やってやってもいいぞ!」と受諾した。
後藤を破り6度目の防衛を果たした中邑は「後藤の実力、持っているものは俺が一番知ってる。負けた奴に贈る言葉なんかないけど、あいつとやれて光栄、楽しかった。今日は後藤、何かはき出したように思ったよ。」とコメント。
挑戦表明した真壁について、中邑は「あんな真壁でもいい。」とコメント。
4.4 丸藤「正直、計算外。リングの中も外も想像以上。ジュニアの打撃で俺が1回転することなんてないからね。」
この日のセミで行われたIWGP Jr.ヘビー級選手権「(王者)丸藤正道vs(挑戦者)獣神サンダー・ライガー」は、挑戦者・ライガーが王者・丸藤を場外でパワーボム、垂直落下式ブレーンバスター、リング内では掌底で丸藤を1回転させるなど攻め立てたが、丸藤が不知火から最後はタイガーフロウジョンでライガーを仕留め、3度目の防衛に成功した。
勝った丸藤は「正直、計算外。リングの中も外も想像以上。ジュニアの打撃で俺が1回転することなんてないからね。」とコメント。
試合後、IWGPタッグ王者・田口隆祐を挑発した丸藤は「田口にはベテランのようなベルトを取り返す気持ちが欠片も見当たらないから、ちょっと仕掛けてみた。」とコメント。
4.4 永田「俺達が青義の力ってのを教えてやる!」
この日行われた6人タッグマッチ「棚橋弘至&高橋裕二郎&内藤哲也vs矢野通&飯塚高史&カール・アンダーソン」は、棚橋を除け者状態のNO LIMITが試合を展開するも、最後は棚橋がアンダーソンを逆さ押さえ込みで下し、棚橋&棚橋&内藤が勝利。
しかし、試合後にNO LIMITと対戦相手の矢野通&飯塚高史が合体し、アンダーソンをまず追放、次いで棚橋を襲撃。
すると、そこへ永田裕志ら青義軍が棚橋を救出に駆けつけた。永田は「俺達が青義の力ってのを教えてやる!」とNO LIMITに通告。
永田は「ベルト攻撃を認めてきた会社も悪い。過保護にするとああやって海外で勘違いして帰って来る。ちょっと躾けなきゃ。」と会社側にカード要求。
井上は「俺がお前らのベルトを引っぺがしてやるからな。」とIWGPタッグ獲りを宣言。
4.4 永田「俺達が青義の力ってのを教えてやる!」
この日、中西学を相手にデビュー戦を行ったトンガ出身のキング・ファレは、元トップリーグのラガーマンとあって、中西をバッグフリップやスピアーで攻めたが、最後は中西のアルゼンチンバックブリーカーに屈し、デビュー戦を白星で飾れなかった。
敗れたファレは「デビュー出来て嬉しい。中西選手のように大きくても動ける選手になれれば。」とコメント。
4.4「SUPER J TAG TOURNAMNET 1st」出場チーム決定!!
この日、「スーパーJタッグトーナメント」(5月8日・JCBホール)の出場チームが以下の通り発表された。
1)獣神サンダー・ライガー&吉橋伸雄、2)フジタ”Jr.”ハヤト(みちのく)&野橋太郎(みちのく)、3)金本浩二&エル・サムライ、
4)タイガーマスク&デイビーリチャーズ(ROH)、5)田口隆祐&プリンス・デヴィット、6)マスカラ・ドラダ(CMLL)&バリエンテ(CMLL)、
7)飯伏幸太(DDT)&コンスケンスズ・クリード、8)外道&KUSHIDA
時間無制限1本勝負の1dayトーナメントで行われる。優勝チームには賞金500万円が授与される。
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