全日本 2010年3月22日〜4月11日
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全日本 2010年3月22日〜4月11日
3.22 浜「一つも落とさず、優勝出来るように頑張りたい!」
この日、新三冠王者・浜亮太が都内で一夜明け会見を行った。
会見で浜は「メールや電話をいっぱい貰って、ようやく実感が湧いてきた。」とコメント。
王者として臨む「2010チャンピオン・カーニバル」に、浜は「一つも落とさず、優勝出来るように頑張りたい!」と優勝宣言した。
3.22 西村、参院選出馬表明!!
この日、都内で会見を行い、西村修が今夏の参院選出馬を表明した。
既に日本新党の関係者と話し合いを行っており、3月23日には公認候補としてのGOサインが出る予定で、3月24日に正式な会見を開くという。
前日の両国大会でプロレス休業宣言をした西村は「いつかリングから出て、もっと違った部分で自分の考えを実践したいと思っていた。」とコメント。
1998年に後腹膜腫瘍を克服した西村は「人生観、世界観も一変した。」とコメント。
2006年には慶応大学通信教育課程文学部哲学科専攻に入学した西村は「無我が世界を救う。」と持論を展開。
また、西村は「心の病を治す学校設立を真剣に考えた。」とコメント。
同席した武藤敬司社長は「選挙は勝ち負けしかない。全身全霊で応援したい。」とバックアップを約束した。
3.22 カズ「日本のスタイルに染まらないうちに戦ってみたい。」
この日、『2010チャンピオン・カーニバル』【最終戦】(4月11日・JCBホール)で世界ジュニア・ヘビー級選手権「(王者)カズ・ハヤシvs(挑戦者)BUSHI」の開催が発表された。
前日にKAIを退け9度目の防衛を果たしたばかりのカズは「下からの突き上げは厳しいが、2ケタは意味が違うし意識する。ぜひとも防衛したい。」とコメント。
同タイトルの連続防衛記録は渕正信の保持する14回がトップで、次いでTAKAみちのくの12回で、カズが防衛すると3人目の2ケタ連続防衛記録保持者となる。
BUSHIを挑戦者に指名したカズは「日本のスタイルに染まらないうちに戦ってみたい。最高の試合をしてみせる。」とコメント。
一方、挑戦者に指名されたBUSHIは「世界ベルトの価値は分かっている。腰に巻く事だけを考えてぶつかる!」と初挑戦で初戴冠を誓った。
3.23『2010チャンピオン・カーニバル』出場選手&ブロック分け決定!!
この日、都内で『2010チャンピオン・カーニバル』の出場10選手とブロック分けが以下の通り発表された。
<Aブロック>
1)小島聡、2)浜亮太、3)河野真幸、4)真田聖也、5)鈴木みのる(パンクラスMISSION)
<Bブロック>
1)船木誠勝、2)諏訪魔、3)KIYOSHI、4)太陽ケア、5)レネ・デュプリ
船木誠勝は「不在の武藤さんのためにも全日本を支える。」と宣言。
これを受け、同ブロックの諏訪魔は「優勝されてたまるか!船木を超えて見せる!全日本を支えるのは俺!」と船木に反論した。
3月21日・両国国技館での船木との金網マッチにKO負けを喫した鈴木みのるは「一番強いのは俺!」と船木へのリベンジに燃えた。
3.24 西村、今夏の参院選で国民新党の公認決定!!
この日、都内の国民新党本部で会見が行われ、亀井静香代表から今夏の参院選で同党公認として比例区出馬する西村修が紹介された。
会見で西村は「有言実行。政治家として、男として、人間として、それに尽きると思います。かっこいい生き様、政治家として心の底から尊敬できる人間が亀井先生。そういうことで決めさせていただいた。」とコメント。
亀井代表は「会った時にオーラを感じた。凄いオーラ、どぅーっていう。そういう男だというのを初対面で感じたね。」、「男っぷりは俺よりちょっ落ちるけど、26歳でガンの手術を米国でやって帰って来てリング生活。人間の命の尊さを知っている。」と西村についてコメント。
4.1『BAPESTA!! PRO WRESTLING 2010』開催決定!!
この日、都内の事務所で会見が行われ、1年半ぶりに『BAPESTA!! PRO WRESTLING 2010』(5月7日・後楽園ホール)開催することが発表された。
今回は「キン肉マン」の作者のゆでたまご氏と『A Bathing Ape』デザイナーNIGO氏のコラボレーションによるキャラクターAPEGONが発表された。
NIGO氏は「プロレスマニア、キン肉マニアとしては嬉しい。APEGONは確実にメインです。」とコメント。
4月2日に入院し、4月5日に膝の手術を行う武藤敬司社長は「参加出来ないかも。」と今大会の出場の可能性が低いことを明かした。
4.3 船木「とにかく黒星はつけられないと思った。」
この日のメインで行われた『2010チャンピオンカーニバル』Bブロック公式戦「船木誠勝vs太陽ケア」は、ケアが船木を攻め立て追い込むも、最後は船木が三角絞めでケアからレフェリーストップ勝ちし、船木が白星スタートを切った。
勝った船木は「途中で駄目かと思ったけど、最後は勝ち残らないと、という使命感だった。とにかく黒星はつけられないと思った。」、「凄くきつかった。」、「この勢いで決勝まで。優勝します!」と優勝宣言。
4.3 浜「何が何でも勝ちたかった。勝って当たり前だと思われているから。」
この日のセミで行われた『2010チャンピオンカーニバル』Aブロック公式戦「浜亮太vs河野真幸」は、三冠王者・浜が河野のニードロップに沈み、浜が黒星スタートとなった。
敗れた浜は「調子に乗ったつもりはないけど、チャンピオンとしてまだ力不足なのかな。」、「くよくよしてもしようがない。気持ちを切り替えて、自分を見つめ直して・・・」と気持ちを切り替えた。
4.4 浜「何が何でも勝ちたかった。勝って当たり前だと思われているから。」
この日のメインで行われた『2010チャンピオンカーニバル』Aブロック公式戦「浜亮太vs鈴木みのる」は、みのるが浜の左膝を執拗に攻め立て、裸絞めに捕らえたらが、サイドバスターで切り返した浜がボディプレス、リョウタハマー、最後はボディプレス2連発でみのるを仕留め、三冠王者・浜が2戦目で初白星を上げた。
勝った浜は「何が何でも勝ちたかった。勝って当たり前だと思われているから。」、「あの人が持っていない体とパワーで。」とコメント。
また、浜は「昨日は負けたけど、考えてもしょうがない。残り全部勝てるようにこれから白星を積み重ねていく。」とコメント。
4.4 船木「ここで引き分けたのは誤算だった。」
この日のセミで行われた『2010チャンピオンカーニバル』Bブロック公式戦「船木誠勝vs諏訪魔」は、諏訪魔が原爆固め、ラストライドで決めにいくも船木が意地を見せ、30分時間切れ引き分けに終わった。
試合後、船木は「支える覚悟は凄く感じた。ここで引き分けたのは誤算だった。」、「格好悪くても最後まで残りたい。来週の今日、JCBホールで決勝のリングに立ちたい!」とコメント。
4.4 船木「ここで引き分けたのは誤算だった。」
この日行われた『2010チャンピオンカーニバル』Aブロック公式戦「小島聡vs真田聖也」は、真田の攻めに苦戦したが、小島が最後はラリアットで真田を仕留め、小島が白星スタートを切った。
勝った小島は「気付いたら俺よりも若い世代だけど、俺にしか出せないプロレスが絶対にある。これまでこうやってプロレスラーとして生きてきた男の意地をこのチャンピオンカーニバルで出したい!」とコメント。
4.4 KIYOSHI「今まではあっさり負けていたけど、ちょっと差が縮まった。」
この日行われた『2010チャンピオンカーニバル』Bブロック公式戦「KIYOSHIvs太陽ケア」は、KIYOSHIがケアの攻めに苦戦し、スパイラルボムから最後はH50に屈し、ケアがKIYOSHIに勝利した。
敗れたKIYOSHIは「今まではあっさり負けていたけど、ちょっと差が縮まった。今度、日本に帰って来た時は取れるんじゃないかという自信にはなった。」と手応えを感じた様子。
4.4 次期シリーズ「ジュニア・タッグリーグ戦」開催決定!!
この日、次期シリーズ『HOLD OUT TOUR 2010』(4月18日〜4月29日)で「ジュニア・タッグリーグ戦」開催が発表された。
出場チームについては後日発表される。
4.5 武藤、右膝手術成功!!
この日、武藤敬司が4度目となる手術を行い、予定より1時間オーバーする3時間の右膝手術が成功した。
手術では手の親指大のものを含め20個の遊離体(関節ネズミ)を除去し、神経を刺激していた骨棘が削り取られた。
復帰時期は未定という。
4.11 みのる「今のあいつとちゃんと正面から向かい合って新しい関係を作ってみようと思う。」
この日のメインで行われたチャンピオン・カーニバル優勝決定戦は、準決勝で諏訪魔をゴッチ式パイルドライバーで下した鈴木みのると、準決勝で河野真幸をクロスヒールホールドで下した船木誠勝との間で争われた。
3月21日・両国国技館での金網デスマッチで敗れているみのるは、頭突き2連発で突破口を開くと、ゴッチ式パイルドライバーを船木に見舞い、最後は逆落としからの裸絞めで船木からタップを奪い、みのるが船木へのリベンジし、船木にシングルで初勝利した。
また、みのるはチャンピオン・カーニバル2連覇を達成し、故ジャイアント馬場さん、スタン・ハンセンに次ぐ3人目となった。
試合後、みのるは船木を抱き起こし抱擁すると、手を上げて健闘を称え合い、遺恨を清算した。
みのるは「今のあいつとちゃんと正面から向かい合って新しい関係を作ってみようと思う。」とコメント。
また、みのるは「俺達はプロレス界の中心、世界の中心に行こうと約束したが、今のままじゃ行けねえ。もっと強くなるため、大きくなるために今のままじゃ駄目だ!」とGURENTAIの活動停止を発表した。
みのるは「いつの日かまた一緒にやろう!」とリング上でケアとNOSAWAと抱擁した後、みのるは「マイ・ブラザー、太陽ケア!」、「俺の最高のパートナー、NOSAWA論外!」と2人を送り出した。
チャンピオン・カーニバル覇者みのるは「豚野郎!プロレスなめんじゃねえぞ!」と三冠王者・浜亮太へ通告した。
一方、敗れた船木は「首が痛くて戦意喪失です。」とコメント。
みのるについて、船木は「精神的に一つの区切りがついた。これから先どうなるか分からないけど、リセットして先に進める。」とコメント。
4.11 カズ「思い切りしばき合えた。あいつにも僕と同じ血が流れている。」
この日のセミで行われた世界ジュニア・ヘビー級選手権「(王者)カズ・ハヤシvs(挑戦者)BUSHI」は、BUSHIがきりもみ式プランチャ、場外へのDDT、火の鳥スプラッシュなどで王者・カズを苦しめたが、カズが裏蹴りで形成を逆転するとバックドロップ、ドラゴンスープレックスホールドと大技で畳み込み、最後はパワープラントでBUSHIを仕留め、カズが10度目の防衛に成功した。
王者・カズは「思い切りしばき合えた。あいつにも僕と同じ血が流れている。」、「全日本ジュニアは一巡したので、このベルトを狙っている色んなところの連中の相手をしなきゃ。」とコメント。
一方、敗れたBUSHIは「俺は負けるためにメキシコでマスクマンになったんじゃない!」、「あの”パワープラント返し”さえ決まっていれば・・・」と号泣した。
4.11 TARU「まずは曙と浜のベルトを獲って、それからや、ビッグ・ダディを全日本に出すのは。」
この日行われた6人タッグマッチ「浜亮太&真田聖也&スペル・クレイジーvsTARU&レネ・デュプリ&稔」は、TARUがTARUドリラーでクレイジーを仕留め、VMが勝利を収めた。
試合後、TARUは「次のシリーズ、ビッグ・ダディ・ブードゥーを呼んで来るからよ。まずは曙と浜のベルトを獲って、それからや、ビッグ・ダディを全日本に出すのは。」と曙&浜のアジアタッグベルト挑戦を表明した。
4.11 諏訪魔「あのUまがいの、あんな2人に負けたくない!勝つまで追い続ける!」
この日行われたチャンピオン・カーニバル準決勝「鈴木みのるvs諏訪魔」は、諏訪魔がみのるの裸絞めを切り返し、原爆固めであと一歩まで追い込むも、みのるが再度裸絞めで諏訪魔を捕らえ、最後はゴッチ式パイルドライバーで諏訪魔を仕留め、みのるが優勝決定戦進出を決めた。
敗れた諏訪魔は「俺も河野も、新世代が跳ね返された。あのUまがいの、あんな2人に負けたくない!勝つまで追い続ける!」とリベンジを誓った。
4.11 河野「向こうの方に上を行かれた。」
この日行われたチャンピオン・カーニバル準決勝「船木誠勝vs河野真幸」は、河野が膝蹴りやバックドロップで船木を攻め込むも、船木がバックドロップ、低空ドロップキックで応戦し、最後は船木がクロスヒールホールドで河野を下し、船木が優勝決定戦進出を決めた。
河野は前日に諏訪魔と「JCBホールでやろう!」と交わした約束は実現しなかった。
敗れた河野は「お互い去年、総合格闘技から戻って来て、僕もプロレスを学んで、彼もプロレスを学んで、向こうの方に上を行かれた。」とコメント。
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